「科学的特性マップ」公表後、はじめて札幌で自治体向け説明会
国は全国900もの自治体への説明会を重点的に予定しているとし、科学的特性マップ公表後、文献調査へ進む概要を説明したい趣旨で、札幌でも説明会を開催します。
全国での自治体向け説明会は、すでに昨日9月22日から開始されており、さいたま市など9ヶ所が予定されています。
こうした自治体説明会があると告知される毎、私は自分が生活する自治体(釧路市)へも問い合わせをし、
①市として、どの役職の職員を何人派遣したか?
派遣したと回答があった場合、説明会に参加した職員本人に面談し、
②配布資料の確認(一般向け説明会で配布された資料との比較)
③説明会にはどの自治体から何人が参加していたか?
④会場ではどのような質問があったか?
・・・などということを確認しています。(過去3回)
5月26日の原子力性策に関する北海道内自治体への説明会について
ここ数年の間は、札幌で道内自治体向け説明会が開催される度、北海道の担当部署課である「環境・エネルギー室調整グループ」にも、説明会での内容を確認しています。(当然、今回の開催内容お問い合わせ予定で準備中)
全道にお住まいの皆様も、ご自分の自治体、特に科学的特性マップ上で「輸送面でも好ましい地域」と評価されたエリア、沿岸線の86自治体へは、上記のような確認をしていただき、その内容を情報として共有し、一定のデータを集約できると良いと思います。
全国の自治体についても、同様の確認をしていただけたらと思います。
一方、一般向け説明会については、NUMOが国と連携し、「科学的特性マップに関する意見交換会」を東京・栃木・群馬・静岡・愛知・和歌山・大阪・奈良・兵庫で10月から開催するメールマガジン等で告知していますが、「輸送面でも好ましい地域」として沿岸線を広範囲に長く塗り分けられた北海道での一般向け説明会については、まだ予定が示されてはいません。
(※今後予定が追加され公表されるでしょう)