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NO NUKES,ONE LOVE

第4回 地層処分技術WGは5月24日午後4時から

第4回 地層処分技術WGは5月24日午後4時から

岡村さん、小野さん、赤井さんが参考人となり意見を述べた300人以上の地学専門家による「声明」に関する報告(案)の審議が行われます。

一人でも多くが視聴し国民が見ていることを伝えましょう。

                

エネ庁特定放射性廃棄物小委員会 

4地層処分技術WG-開催通知

524()  1600分~1800

 

議題

地層処分に関する声明を踏まえた技術的・専門的観点の審議報告(案)について

第3回会合における御意見への回答

文献調査報告書(案)への「文献調査段階の評価の考え方」の反映状況に対する技術的・専門的観点からの評価(案)について

○インターネット中継視聴用URL掲載先:

https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/radioactive_waste/geological_disposal/index.html

※会議開始までにアクセス可能になります。

脱原発をめざす北電株主の会が経済産業大臣と玄海町長 宛に意見と要望を送付

高レベル放射性廃棄物、一部「核のごみ」の処分地選定をめぐり、経済産業省は今月1日、玄海町に対して、第1段階相当「文献調査」の実施を申請し、脇山伸太郎町長は今月10日に受け入れを表明し、16日には国に対して、正式に「文献調査」の受け入れを伝える文書を直接発表した。

 

本日5月17日で、脱原発をめざす北電株主の会は、斉藤健経済産業大臣

「国が玄海町に調査を受け入れを申し入れたことに対する反省及び意見」 

脇山伸太郎 玄海町長 宛に

「核のゴミ最終処分場に関連する文献調査の受け入れを見直してください」という骨子で慎重に意見を伝えるための手紙を送りました。

 

国が玄海町に調査を受け入れを申し入れたことに対する反省及び意見

2024年5月1日、経済産業省佐賀県玄海町に対し、高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定にかかる文献調査を受け入れよう申請をしたことに対し、一市民団体として強く反省する、以下にその理由とともに、国家原子力政策に関する意見を述べます。

 

 今年4月15日、原発立地自治体の議会では初めて、玄海町の町内3団体が町議会へ文書調査実施を求める請願書を提出しました。その後早いもので4月26日には町議会本会議で9人中賛成6、反対3でその請願が採択された。 今回の同意入力は、その承認を受けてなされたものですが、玄海町の脇山伸太郎町長に調査を強く受け入れてあるものと容易に推測され、また、そのようなニュアンスでてきました。

 また、時を置かず玄海町議会や役場に対して、唐津市など近隣住民、市民団体から受け入れに反対する旨の要望書が最大限提出され、さらには、山口義祥佐賀県知事や大石賢吾長崎県知事が、同様に反対の立場を表明しました。このように、大変反対の声があるのを知りながら、国が海町に調査の文献調査の申し立てを行うことで、地域社会の分断や対立を呼びかけ2020年8月から北海道の事例、寿都町

神恵内村を見守り続けている北海道民としてそれを憂い、心配しています。

 玄海町議会は、請願の慎重に応じ経産省やNUMOから説明受けましたが、地層処分に反対意見を持つ専門家、研究家、住民を招致せず請け合い、願提出からわずか11日で採決果敢にスピードを上げるとも価値がある、その意思決定に住民意思が反映する十分な論議があったのか甚だ疑問である。重要な事件が、住民本位で決められたのか、その判断や決定プロセスがきちんと行われたかが問われています。

 引き続き8月、同じように長崎文献調査の願を審議した県対馬市議会が文献調査受け入れに批判的な立場の専門家らを招き、採決まで相当月にわたり議論を請われたが、その例と今回の玄海町議会の件は全く対照的にられます。

 

そこ、玄海町のほとんどの地域は、国が作成・公表した「科学的特性マップ」上に塗り分けられた資源のある場所(地図では石炭の埋蔵、採掘の可能性を認めたグレーの部分)となっているため、地層処分の適性として適切な条件の場所には拘わらず、そのマップを作った国が申請にも当事者であるということは、許容道が通らないことである。

一応、炭鉱跡地などでは掘削時にガス噴出が一度得られるから、事故の発生や想定外の事象に発展する可能性が高いので、「安全性を重視した上で調査地を検討する」といってもだったら、自治体が自主的に調査に手を加えたとしても、国やNUMOは、当然、「厳しい条件を診て、たまたま名乗り出てきた自治体に控える判断」も、必要ではないかと考えた地層処分地選定を前に進めようとするあまり、「適切とは認めたい条件の場所を、適正があるかのように見える非科学的な絞り」をするのも非主流で、時間と手間、国費の無駄遣いと言わざるを得ません。

このように、文献調査の申請入力段階で、国が一方的に調査の必要性、認知性を国民に理解させ、大胆に推進しようとすることは、核ごみの深地層処分という国家事業全体の必要性、慎重性、安全性、技術及び科学的知見は、かなり薄くなっていきますように思います。

 一般事業の誘致と比較して、原子力関連施設の設置は考慮範囲、事業費全体の金額をみても、大規模な国家事業です。そのための条件を満たす努力と無駄のない取り組みをすべきである。

 現在、寿都町神恵内村での調査のまとめがエネ小委員会で行われていますが、5月2日に行われた特定放射性廃棄物小委員会地層処分技術WG小委員会で、埼玉庁大学院トップ田昌彦委員がご意見を表明されたように、概要調査地区の候補として文献調査段階でマイナス配慮が注目した地域周辺は、国やNUMOが自主的に、概要調査地区から評価判断することが考えられますので。

 

 アメリカ(カリフォルニア州)では、すでに廃炉を設置している原子力発電所、あるいは廃炉が決まっている原発の使用済み燃料がどのように使われるかを調べたところ、日本の燃料棒からペレットを取り出して再処理処理するような手間はかからず、一定期間、燃料棒を冷却したのち、柱状にまとめ、基地敷地内に取っておくという単純な整理、勝手に乾式保存を選択しています。

一つ、日本では毒性の高い放射性廃棄物を常時放出する環境汚染を前提として使用済み燃料を再処理し、頑固なキャニスターに詰め直し、オーバーパックの形にしてから、300メートルまで深の坑道に設置しかし、それらの工程の長さ、難儀さは、一層、環境への負担を抑える販売方法であり、恐怖の最新の科学の知見と技術による前進策であること、底まで認めることができません。

再処理によって取り出したプルトニウムについても、その利用も処理も残っているのが先です。電力会社も国策のため、止めたいとか止められないのが本当ではない。

国は再処理事業をはじめに、ちょっと「核燃料サイクル」、核のゴミ最終処分、深層処分事業などに関連する法律や決定内容を総括して再検討すべきと考えます。危険な核ゴミの再処理、最終処分方法について国民の議論をし再検討することが必要である」と強調し、お願いします。

 

国は、憲法にも約束されている生存自由、国民が安全に暮らす権利や個人の優先を保証すべく、深地層処分研究のように重要な案件を自治体に打診する際には、住民意思を軽最大限次に留意することは必須です。

わたくし子供は、玄海町の文献調査受け入れを申し入れた国に対して厳重に放置します。 、決定プロセスに民意が十分反映されるための手続きに配慮されますよう、強く要望いたします。

以上

 

核のゴミ最終処分場に関連する文献調査の受け入れを見直してください

 

高レベル放射性廃棄物、「核のごみ」の処分地選定をめぐり、経済産業省が5月1日、玄海町に対して、第1段階相当「文献調査」の実施を申請、玄海町として5月10日に受け入れを表明、時を経ず、5月16日には、国に対して正式に「文献調査」の受け入れを伝える文書を報告した。

文書では、県知事や町長の意見に反して第2段階となる「概要調査」に進まないことに加え、地域住民に対して正しい情報を提供するとともに「事業推進の賛否に片寄らない中庸な対話」 「活動の徹底を図ること」、「風評被害が起きない国が責任を持って対策を行うこと」などを求められたことがございました。

 

この話題が持ち上がって今後、玄海町議会役割やその場に対して、唐津市など近隣住民、団体から受け入れに反対する旨の要望書が最大限提出され、さらには、山口祥義佐賀県知事や大石賢吾長崎県知事が、同様に反対の立場を表明しました。

このように、たくさんの反対の声があるのを知りながら国が玄海町に文献調査の申し入れを行うことで、地域社会の分断や対立を起こす必要がないように、2020年8月から北海道の事例、実際に、この2つの自治体内では、調査受け入れについて反対派と賛成派の間の深い溝、コミュニティの分断と破壊がしばらく、その影響が現在も続いています。

2020年夏に、片岡春雄寿都町長が「肌感覚」という言葉で住民意思を封じ込め、住民として自ら愛する郷土に何かごとを持ち込むなど、なんという半半分で傲慢な態度だ迷いと、長年、北海道計画を堅実に遵守し大切にしたい北海道民として強い憤りを感じました。そのような信念の所作は、住民本位の決意の底、認められません。

 

 玄海町議会は、請願の慎重に応じ経産省やNUMOから説明受けましたが、地層処分に反対意見を持つ専門家、研究家、住民を招致せず請け合い、願提出からわずか11日で採決を遅らせて意思決定に住民意思が反映する十分な論議が甚だ疑問です。核のゴミの最終処分という国家事業であり、地元にとっても未来を決める重要な案件が、住民本位で決められたののか、その判断や決定プロセスが公正に行われたかが問われています。

 続いて8月、同じように長崎文献調査の願を審議した県対馬市議会は、文献調査に批判的な立場の専門家らを招き、採決まで暫定月にわたり議論請けられたが、今回の例玄海町議会の件は全く対照的です。

 

そこ、玄海町のほとんどの地域は、国が作成・公表した「科学的特性マップ」上に塗り分けられた資源のある場所(地図では石炭の埋蔵、採掘の可能性を認めたグレーの部分)炭鉱跡地などでは掘削時にガス噴出が起きるから、事故の発生や想定外の事象に発展する可能性が高いのであり、玄海町はそもそも、地層処分の適性として適切な条件の場所ではありません。したことは、非常に簡単であり、非民主的です。国税を支払っている国民としても、非その合理性から、調査の有用性が疑われるから、「玄海町での文献調査は国費」 「の無駄な行為」と批判的な利益は得られません。

わたくし子供は、玄海町の文献調査受け入れを申し入れた国に対して厳しく反省します。

また、玄海町には、この程度の調査受け入れを撤回されますよう求められます。

引き続き、今後はこのように重要な出来事について判断する場面では、決定プロセスに民意が十分反映されるための検討に配慮されますよう、強く要望いたします。


以上

「ALPS処理汚染水放出差し止め訴訟」支援のためにクラウドファンディング

ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止めるクラウドファンディング・スタート

~いのちの海をまもろう!リレートーク~のお知らせ

ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止めるクラウドファンディング・スタート ~いのちの海をまもろう!リレートーク~

 



「ALPS処理汚染水放出差し止め訴訟」の支援のために、クラウドファンディング(資金調達)に挑戦します!

「READYFOR」サイトで、最終目標額1000万円をめざし、5月20日より2ヶ月間行います。

https://readyfor.jp/projects/139320

 

みなさんから、福島原発ALPS処理汚染水の海洋投棄を止め、いのちの海を守りたい思いを語っていただきます。

クラファン・スタート・イベント「いのちの海をまもろう!リレートーク~」に、

ご参加ください。

 

(日時) 5月20日(月)16:30~17:30

(開催方式) ZOOMミーティング(要申込み)

(申込みフォーム) https://forms.gle/SSiNs4BsZcpkftRU9

 

(リレートーク・プログラム)

海渡雄一弁護士 (ALPS処理汚染水放出差し止め訴訟弁護団共同代表)

「汚染水の海洋投棄はなぜ許されないのか」

*丹治杉江さん (ALPS処理汚染水放出差し止め訴訟事務局長)

*織田千代さん (これ以上海を汚すな!市民会議、ALPS処理汚染水放出差し止め訴訟原告共同代表)

*高橋英雄さん (水産加工業、㈱高橋徳治商店代表取締役

*宇野朗子さん (うみたいわ主宰)

*北村賢二郎弁護士 (ALPS処理汚染水放出差し止め訴訟弁護団

「なぜ、クラファンへの支援をよびかけるのか」

*クラファンQ&Aと今後のお知らせ

 

 

主催:ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止める会

ALPS処理汚染水海洋放出差止訴訟原告団

ALPS処理汚染水海洋放出差止訴訟を支援する会

 

お問合せ: メールalps.sashitomeru@gmail.com 電話080-1807-6999

脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会/核のゴミ最終処分場選定文献調査の受け入れを強く非難し、撤回を求める声明

脱原発自然エネルギーをすすめる苫小牧の会が佐賀県玄海町長に対し、核のゴミ最終処分場選定文献調査の受け入れを強く非難し、その撤回を求める声明を出しました。

 

 

泊廃炉・核ゴミ要らない北海道大行進2024

https://www.youtube.com/watch?v=QdCd9dYvSXI&ab_channel=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%85%B1%E5%90%8C%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

廃炉・核ゴミ要らない北海道大行進2024スピーチ




https://www.youtube.com/watch?v=-2eQSk2ONRc...

動画記録

パレードのようす


マシオン 恵美香


UHB TV ニュース 動画

https://www.youtube.com/watch?v=QdCd9dYvSXI...


 

フェイスブックページ
動画記録

 

55日子どもの日に、北海道大行進を約200名の参加により行いました。

参加された皆さま、そしてスタッフとして汗をながされた皆さま、お疲れ様でした。

晴天にも恵まれ、札幌市街に「泊原発を再稼働させない! 核ゴミを北海道に持ち込ませない!」の声を大きく響かせることができました。大行進の様子はテレビニュースに流れたようですね。

大通り3丁目で行った大行進前の集会では、
廣谷淳一さん(泊原発廃炉をめざす会)
小林恭江さん(生活クラブ生協・北海道)
島田美智子さん(脱原発!子どもたちを放射能から守ろう!!江別実行委員会)
永野慈さん(原発連、北海道大学大学院生)
マシオン恵美香さん(脱原発をめざす北電株主の会)
地脇美和さん(福島原発刑事訴訟支援団・北海道)が、
政府の原発政策、NUMOと北電への怒りをこめて、それぞれの思いを訴えました。

デモコースの申請等は道労連と原発連が担当。横断幕も道労連の提供によるものです。

国が玄海町に文献調査受け入れを申し入れたことに関する意見

 本日 2024年5月3日憲法記念日付けで、「国が玄海町に文献調査受け入れを申し入れたことに関する意見」を、経済産業省 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 放射性廃棄物対策課に提出しました。

 

 昨日、5月2日午前10時から、特定放射性廃棄物小委員会地層処分技術WG小委員会を傍聴しました。

 送付した意見の中には、この会議で話題にされたことに加え、5月1日、経済産業省佐賀県玄海町に高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定にかかる文献調査実施を受け入れるよう申し入れをしたことに対し、国民として、また、寿都町神恵内村で国が行った文献調査のとりまとめまでを見守り続けてきた北海道民として

抗議の意見を伝えなければならないと考えました。

 ※意見内容は、数日前に原子力資料情報室が公表した抗議声明の情報、報道などを参考にし、北海道民としての立場と意見を加えて急ぎ、記しました。

 

 意見内容は主に、高レベル放射性廃棄物の最終処分地選定に係る文献調査、あるいは概要調査以降へ進むかどうかなどの国家の重要案件について、自治体に打診するような場合、決定プロセスに住民意思が反映されているかと問いかけています。

 2020年8月から北海道民として、寿都町神恵内村の文献調査、対話の会の持たれ方、報道のされ方、そして、現在行われている文献調査とりまとめまでの流れを見守って来た北海道民として、玄海町でも同様の問題(地域の分断、経済活動への影響)に発展する近未来を予見、心配していると記しています。

 

 懸念材料は多くありますが、国民の居住の自由、国民が安全に暮らす権利や個人の尊厳を保証すべく、深地層処分研究にように重要な事案を国が自治体に打診する際には国民意思を軽んじないよう留意することが必須です。

 

■ ■ ■

国が玄海町に文献調査受け入れを申し入れたことに関する意見

                              2024年5月3日

2024年5月1日、経済産業省佐賀県玄海町に対し、高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定にかかる文献調査実施を受け入れるよう申し入れをしたことに対し、国民として意見を述べます。

 

 文献調査の申し入れ段階で、国が一方的に国民に理解させ、強引に推し進めようとする所作によって、核ごみの深地層処分という国家事業全体の必要性、妥当性、安全性、技術及び科学的信頼性は、かえって薄れていくように観えます。

 本年4月15日、原発立地自治体の議会では初めて、玄海町の町内3団体が町議会へ文献調査実施を求める請願書を提出、4月26日には町議会本会議で9人中賛成6、反対3でその請願が採択されました。

 今回の国の申し入れは、玄海町の脇山伸太郎町長に調査受け入れを促す狙いがあるものと推測に易く、また、報道機関も、そのようなニュアンスで報じていました。

 玄海町議会や役場に対し、唐津市など近隣自治体、市民団体から受け入れに反対する旨の要望書が提出され、更には、山口祥義 佐賀県知事、大石賢吾 長崎県知事が、同様に反対の立場を表明されました。

数多く反対の声があるのを知りながら、国が玄海町に文献調査の申し入れを行うことで、地域社会の分断や対立を悪化させる可能性を、2020年8月から北海道の事例(寿都町神恵内村)を見守り続けている北海道民として予見し、心配しています。

 玄海町議会は、経産省やNUMOから説明を受けたそうですが、地層処分に反対意見を持つ専門家、研究家、住民を招致せず、請願提出からわずか11日で採決をしたと聞きました。拙速とも言うべき、その意思決定に、住民意思が反映する十分な論議があったのか、甚だ疑問です。核のゴミ最終処分という、国家事業であり、地元にとっても未来を決める重要案件が、住民本位で決められたのか、その判断や決定プロセスが公正に行われたか問われます。

 去年8月、同じように文献調査の請願を審議した長崎県対馬市議会が文献調査受け入れに批判的な立場の専門家らを招き、採決まで数カ月かけて議論をされたそうですが、その例と今回の玄海町議会の件は全く対照的に観えます。

また、玄海町のほとんどの地域は、国が作成・公表した「科学的特性マップ」上に塗り分けられた資源のある場所(地図では石炭の埋蔵、採掘の可能性を認めたグレーの部分)となっているため、地層処分の適性として相応しい条件の場所であるとは認められません。そもそも、炭鉱跡地などでは掘削時にガス噴出が起こり得ることから、事故の発生や想定外の事象に発展する可能性が高いのであり、「安全性を重視した上で調査地を選定する」というのであれば、自治体が自ら文献調査に手上げしたとしても、国やNUMOは、むしろ、「厳しく条件を診て、せっかく名乗り出てくれた自治体にお断りをする判断」も、必要ではないかと考えます。

 地層処分地選定を前に進めようとするあまり、「相応しいとは認めがたい条件の場所を、適正があるかのように見せかけるような非科学的な絞り込み」をするのは道理に合わず、時間と手間、国費の無駄遣いです。

 一般事業の誘致と比較して、原子力関連施設の設置は配慮範囲、事業費全体の額を観ても、大規模な国家事業です。事業に係る慎重な判断をするため、民意を無視せず、出された課題には更に真摯に向き合って、保守的に選定のための条件を満たす努力と無駄のない進め方をすべきです。

 現在、寿都町神恵内村での文献調査のまとめが小委員会で行われていますが、5月2日に持たれた特定放射性廃棄物小委員会地層処分技術WG小委員会で、埼玉大学院 長田昌彦委員が意見したように、概要調査地区の候補として文献調査段階でマイナス要因が浮上した地域周辺は、国やNUMOが自ら、概要調査地区から除外する判断をすることが望ましいと考えます。

 

 アメリカ(カリフォルニア州)で、すでに廃炉した原発廃炉が決まっている原発の使用済核燃料がどのように扱われているか調べたところ、日本のように細管から出して再処理加工するような手間はかけておらず、一定期間、冷却したのち、柱状にまとめ、原発敷地内に留め置くという簡素な始末をしています。

毒性の高い放射性廃棄物を常に放出する環境汚染を前提として使用済核燃料を再処理し、頑強なキャニスターに詰め直し、オーバーパックの形にしてから、300m以深の坑道に設置するなどという工程の長さ、難儀さを以て、更なる環境への負荷を作り出す処分方法を、わが国の最新の科学の知見と技術による最善策であるとは、認めることができません。

国は再処理事業を含め、核のゴミ最終処分、深地層処分事業に係る法律や決定内容の総てを再考すべきと考えます。いまいちど国民の意見に耳を傾け、無駄で危険な核ゴミの再処理、最終処分方法について国民的議論をし直すことが必要であると、ここに断じます。

国は、憲法にも約束されている居住の自由、国民が安全に暮らす権利や個人の尊厳を保証すべく、深地層処分研究にように重要な事案を自治体に打診する際には、住民意思を軽んじないよう留意することは必須です。

 

玄海町の文献調査受け入れを申し入れた国に対し抗議するとともに、寿都町神恵内村の文献調査委以降に進むかどうかの判断が、自治体住民本位に進められるよう、決定プロセスに民意が十分反映されるための手続きに配慮されますよう、強く念願します。

 

以上

 

                                 ベクレルフリー北海道

総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会特定放射性廃棄物小委員会地層処分技術WG(第3回)

2024年5月2日

www.meti.go.jp

経済産業省 本館17階 第1特別会議室及びオンライン

議題

  1. 地層処分に関する声明について
  2. 文献調査報告書(案)で整理する概要調査等での留意事項及び新知見への対応について
  3. 文献調査報告書(案)への「文献調査段階の評価の考え方」の反映状況について

開催資料

資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 放射性廃棄物対策課
電話:03-3501-1511(内線:4781)

会議の記録動画は以下

www.youtube.com

※資料1は1から16ページあります。

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/radioactive_waste/geological_disposal/pdf/003_01_00.pdf

資料2は表紙以外に11ページまであります。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/radioactive_waste/geological_disposal/pdf/003_02_00.pdf

資料3は215ページあります
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/radioactive_waste/geological_disposal/pdf/003_03_00.pdf

 

意見書

北海道寿都郡寿都町 文献調査報告書 (案)

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/radioactive_waste/geological_disposal/pdf/001_s05_00.pdf


北海道古宇郡神恵内村 文献調査報告書 (案)

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/radioactive_waste/geological_disposal/pdf/001_s07_00.pdf