becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

「NO核のゴミ」ニュース No.1

2021年3月5日 後志原発とエネルギーを考える会ニセコからの情報

 

「NO核のゴミ」ニュース No.1

核のゴミ拒否条例請願署名

946筆達成 最低目標700超え(2月25日現在)

2月25日の集約で946筆の署名が確認されました。みなさんのご協力により、おかげさまで最低目標としていました、700筆を超えました。この中に町外に住んでいる方の署名が一部含まれていますが、署名のほとんどは町内に住んでいる方によるものです。署名用紙はまだ回収しきれていないものもありますので、実際には1000筆を超えていると思われます。

署名をしてくれたみなさん、署名を集めてくれたみなさん、署名のよびかけ人として名前を連ねてくれたみなさん、ありがとうございます。とともにこの成果の喜びをわかちあいましょう。

 

請願の提出は6月議会に。 署名締切は4月末

核のゴミを拒否する条例の制定を求める請願書は、集まった署名簿といっしょに、ニセコ町の3月議会に提出する予定で取り組んできましたが、2月25日に話し合った結果、6月議会に提出することを決めました。

ニセコ町議会では、核のゴミ問題について、賛成と反対のそれぞれの立場の人から話を聞くことを1月に予定していましたが、その勉強会も議論も進んでいません。このような状況で3月議会へ請願書を提出しても、審議は先延ばしになるだろうと考え、6月議会に向けて、提出日を延ばしました。

それに従い、署名集約の最終締め切り日は4月末とし、それまで署名集めや講演会の開催、ニュースの発行と配布などの活動を続けることになりました。みなさん、引き続きご協力をお願いします。

 

蘭越倶知安や他の自治体でも署名活動

今回の核のゴミを拒否する条例の制定を求める請願書は、ニセコ町だけでなく、後志管内の町村でも行われています。最近の動きをお知らせします。

蘭越町―2200筆以上の請願署名を提出

 住民の会は議会への請願署名を昨年12月下旬から開始し、雪の多かった1月も活動を続け、2月12日に2238筆(人口約5000人)の署名を添えて議長に提出しました。蘭越町議会で請願が行われたのは10年ぶりとのことです。全員協議会が行われましたが、議長や一部議員の発言で請願主旨を正確に受け止めていない発言もあり、今後、特別委員会での請願者の意見陳述の場が設けられるかが注目されます。

黒松内町―3月議会で条例化の見込み

 12月議会で議員提案された条例案について、「町民の理解をえた上で採決すべき」との意見が出され、案の一部を修正したうえで、パブリックコメントが行われました。その結果6件の賛同の意見が寄せられました。その一つに元保守系町議が賛同し、励ましの内容だったことが伝えられています。3月議会での条例制定が期待されています。

倶知安町―6月議会に向けて運動を継続

 ニセコ町と同様、1月半ばから開始しましたが、この時期に町内でコロナ感染クラスターの発生が繰り返されたことや降雪、吹雪などで訪問活動が難しいことで、筆数が伸びていません。(2月末時点で500筆弱)3月議会での陳情予定を変更し、6月議会に向けて運動を拡げようと確認しています。