becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

核のゴミの地層処分ってどんなこと? 寿都町で勉強会

10月2日(金)、寿都町総合文化センターにて、「核のゴミの地層処分ってどんなこと?」という勉強会を開催します。

講師をしていただく伴英幸さんはNPO法人原子力資料情報室という団体の共同代表を務めている方です。寿都町の地下深くに核のゴミを埋めるって、どういうこと?埋めるとどういうことが起きるの?といった、核のゴミに関わる様々な疑問について、わかりやすく説明していただけます。
入場無料・事前の申込不要、また町民以外の方も参加できますので、ぜひこの機会に「核のゴミの地層処分」について皆さんで勉強しましょう!
文献調査の応募に賛成の方も反対の方も悩んでいる方も、別途町長も町議会議員の方も役場職員の方も、みんなで勉強して、多角的な視点から知見を深めていくことが大事だと考えています。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしています!
※入場時には検温・手指の消毒にご協力をお願いいたします。
※翌3日(土)には岩内町でも伴英幸さんの講演会があります。こちらの情報もぜひチェックしてください!
■■■
9月10日「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」の記者会見があり、人口2900人ほどの小さな町寿都町で、活動している町民30人のうち、4人が共同代表を務め、寿都町の公式キャラである風太くんの使用許可を公式に得て、会の設立のお披露目をしました。
風太くんのデザインは、寿都町出身の漫画家である本庄敬さん。風太くんを、徹夜で描いてくれたそうです。
当初8人の若者たちが集まり、署名活動を開始。多くの署名が集まりました。その時に私は、自分たちらしい活動をしたいけど、これ以上はやり方が分からないという、彼らのSOSを受けまし私自身は6年ほど前から寿都町に通っており、歴史を活かしたまちづくりを展開していたご縁で、出来る範囲で活動のサポートに入っています。
やっと公式のFacebookページができ、多くの方のサポートで勉強会の開催にも漕ぎ装着ました。とはいえ、住民投票への請願かリコールかという、小さな町には大変に厳しい状況が続いていますまだまだ、これからの活動です。皆さまの応援を、よろしくお願いいたします。
<設立の経緯>
2020年8月13日の北海道新聞第一面で、寿都町長が、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定へ向けた、文献調査を受け入れたいとの意向を示したことが報道された。
2020年8月21日寿都町水産加工業の若手8人が中心となり、「寿都に核のゴミはいらない町民の会」が起動、署名活動を開始した。27日に7836人分の署名を片岡町長へ提出した(寿都町695名、黒松内蘭越、島牧の3町村が558名、その他の道内外が6583名)。提出時には、寿都町の人口の24%が署名した。9月10日に町民の会は、名称を「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」と変更し、現在も寿都町内での署名活動を継続している。

f:id:emikamassion:20200922051457j:plain

f:id:emikamassion:20200922051512j:plain