「核ゴミを持ち込ませない北海道会議」の設立について(案)
10月8日、寿都町の片岡町長は高レベル放射性廃棄物最終処分場の文献調査に応募すると表明しました。さらに9日神恵内村の高橋村長が国からの文献調査の申し入れを受諾することを表明しました。北海道には特定放射性廃棄物の持ち込みは受け入れがたいという条例があります。寿都町片岡町長および神恵内村高橋村長には、道条例を守って頂き、文献調査への応募および申し入れへの受諾についてはすみやかにこれを取り下げて頂きたいと思います。また北海道知事には、両首長に対して道条例にもとづき、文献調査への応募および申し入れへの受諾について、すみやかにこれを取り下げるよう働きかけて頂きたいと思います。この問題は寿都町民・神恵内村民だけの問題ではなく、近隣市町村住民およびすべての北海道民にも関わる重要な問題であると思います。このままでは、なしくずし的に北海道が「核のゴミ捨て場」と見なされていく可能性もあり、風評被害による北海道産業全体への影響も無視できません。緊急ではありますが、この問題を北海道全体で考え、取り組んでいくための「核ゴミを持ち込ませない北海道会議」の設立を呼び掛けたいと思います。
〇構成団体(案)
・北海道の原発や核ごみ・放射能の問題や資源・エネルギー・環境・自然保護などの運動に関わっている団体・組織(再稼働させない北海道連絡会参加団体を中心に)
・後志地域の市民団体など
・道北地域(幌延問題)の市民団体など
・道南地域(大間問題)の市民団体など
・平和運動フォーラムや道労連など労組関係
・一次産業や観光業などの産業・経済団体など
・弁護士会など
・宗教者関係など
〇基本方針
1、寿都町・神恵内村の処分場文献調査への応募・申し入れ受諾をすみやかな取り下げを求める
2、核ゴミを「受け入れ難い」とする道条例を知事と自治体に厳格に順守させる
〇具体的活動
1、緊急署名活動
2、緊急集会(全道・各地域)の開催
3、チラシ・パンフの作成
4、学習会の企画・設定
5、自治体・道知事との交渉・懇談
6、メディア対応
7.団体間の情報交換・交流
「核ゴミを持ち込ませない北海道会議(仮称)」準備会の開催の呼びかけ(案)
泊原発を再稼働させない・核ゴミを持ち込ませない北海道連絡会
代表 市川守弘
副代表 川原茂雄
10月8日、寿都町の片岡町長は高レベル放射性廃棄物最終処分場の文献調査に応募すると表明しました。さらに9日神恵内村の高橋村長が国からの文献調査の申し入れを受諾することを表明しました。北海道には特定放射性廃棄物の持ち込みは受け入れがたいという条例があります。寿都町片岡町長および神恵内村高橋村長には、道条例を守って頂き、文献調査への応募および申し入れへの受諾についてはすみやかにこれを取り下げて頂きたいと思います。また北海道知事には、両首長に対して道条例にもとづき、文献調査への応募および申し入れへの受諾について、すみやかにこれを取り下げるよう働きかけて頂きたいと思います。
この問題は寿都町民・神恵内村民だけの問題ではなく、近隣市町村住民およびすべての北海道民にも関わる重要な問題であると思います。このままでは、なしくずし的に北海道が「核のゴミ捨て場」と見なされていく可能性もあり、風評被害による北海道の産業全体への影響も無視できません。緊急ではありますが、この問題を北海道全体で考え、取り組んでいくための「核ゴミを持ち込ませない北海道会議」の設立を呼び掛けたいと思います。
つきましては、日頃より北海道の原発や核ごみ・放射能の問題や資源・エネルギー・環境・自然保護などの運動に関わっておられる皆さんに集まって頂き、「核ゴミを持ち込ませない北海道会議」の設立にむけての準備会を開催し、この問題について今後の北海道全体での対応について考えていきたいと思います。お忙しいところとは思いますが、是非ともご参加頂ければと思います。なお、当日会場の大きさとコロナ対応の関係から一団体から一名の参加をお願いしたいと思います。それでは、よろしくお願いします。
日時:2020年11月14日(土)15時~17時
場所:札幌エルプラザ2F環境研修室1
内容:寿都町神恵内村核ごみ問題についての情報交換および今後の対応について協議・参加団体・人数を把握するため事前にメールにて連絡を頂ければありがたいです。再稼働させない連絡会参加団体はMLに、それ以外の団体は skawahara1217@nifty.com までお願いします。(かわはらしげお)