becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

「幌延“核のゴミ”処分研究を検証する会」が幌延でのNUMO共同研究参加を中止するよう北海道知事に要請

2月18日、原子力機構(JAEA)のホームページには国際的共同研究プロジェクトについて案内があった。
 
新プロジェクトは、22年度後半以降、幌延深地層研究センターの地下施設を使用し、国内外の8機関が“核のゴミ”地層処分に向けた新たな共同プロジェクトを実施する計画。
寿都町神恵内村で「文献調査」を進めている処分事業者のNUMO(原子力発電環境整備機構)が、このプロジェクトへの参加を希望している。
 
2000年、北海道と幌延町、核燃料サイクル開発機構(現・JAEA)は「三者協定」を締結した。
協定書の第3条では、同施設について、「放射性廃棄物の最終処分を行う実施主体(NUMO)へ譲渡、または貸与しない」と取り決めていた。
しかし、新計画のプロジェクトでは、NUMOが研究実施主体となって幌延の施設を借り受け、深地層処分研究の人工バリア試験などをコロロ見ることとなっていく。
 
北海道内の市民グループ幌延“核のゴミ”処分研究を検証する会」(家倉博代表)が鈴木直道知事に対し、NUMOの参加を中止することをJAEAに申し入れるよう要請した。
 

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