実施要綱がようやく15日に出ました。
以下をご覧ください。
先日、10月9日に道庁でお訪ねしたときには明かされていなかった「訓練の想定」を真っ先に確認しました。
【訓練想定】
その後、非常用炉心冷却設備が作動するが、何らかの設備故障等により同設備による注水が不能となり、
※定格熱出力一定運転中、原子炉冷却材漏えいが発生し、避難命令を出すが、台風が迫っているので、逃げるのが困難 という設定なのだと解釈しました。
すると、やはり基本は「住民は屋内退避」が基本となってしまいます。
毎年行っている泊村、共和町住民の避難訓練内容については昨日、泊村の住民から直接郵便で情報をお届けいただきました。(写真ですが、急ぎ、添付します)
泊Mら周辺自治体の訓練内容とともに、札幌の「避難場所」ではどのような内容となっていたか、報告のため、手分けして参観します。
原子力事故が起こった際には札幌市民も避難するような事態になるとは思います。
もしも自分だったら・・・と思いながら、そうした場所を参観し、その情報を寄せ合うことが大切だと思い、道民視察団は6年間、欠かさずにこの訓練内容に対する質問、要望を道庁担当部署課に出しています。