becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

2月20日13時~北海道議会 産炭地域エネルギー特別委員会

2月20日13時~ 北海道議会 産炭地域エネルギー特別委員会 傍聴報告
生活クラブ生協 増田真依子さんから北海道連絡会への伝達

※この日は10時からではなく、13時からでした。
増田さんは、お子様連れで11時に道議会受付窓口に行かれたところ、傍聴人数制限10名しかないうち、すでに8・9番目だったそうです。
▼以下は増田さんの報告のまま

一度、出て、13時前に戻ると、11番目以降の札が渡されていない様子で、原則の10人までという規定にまた戻って検討しているようでした。
傍聴希望者は15番目までいて、待ったあげく「苦肉の策として、またお子さんは膝に載せて下さい。そのうえで15番目まで入れます」とのこと。
  入ってみると、NUMO等の関係者と思われる人が6人もいました。
この人たちは8時半くらいからロビーで待っていて、8時45分ぴったりに窓口に来るので、私はそれより前に名簿に名前を書けたことは一回しかありません。
6人もいると市民の参加は原則あと4人ということになってしまい、規定を改善するべきだと思います。(ちなみに、部屋に入ると前回と同じく、委員長の指示で子どもの分のイスが出されました…)
 委員会自体は質疑も無く、13時20分には終わりました。
 議事としては3つあり、道からの報告のみ行われました。ペーパーレスで議員・道職員はタブレットで資料を見ているので、傍聴者には内容はよくわかりません。
 
○令和6年度第1回定例会提出予定案件の事前説明聴取の件
 ゼロカーボン北海道と地域社会の脱炭素化の促進、GX投資促進のための予算案のようです。
地球温暖化対策推進法に基づく地域脱炭素化促進事業の促進区域の設定に関する環境配慮基準(素案)に関する報告聴取の件
 国の環境配慮基準はあるようですが、それにプラスして北海道の基準の策定、促進区域の設定に関し、2月21日以降パブコメを募集して議会に出すとのことです。
○北海道・札幌「GX金融・資産運用特区」に係る変更提案に関する報告聴取の件
 国にGX金融・資産運用特区を提案。提案者を「札幌市」だけから「北海道・札幌」とし、GX産業の全道域での集積を目指すとの内容です。
 委員会終了後、傍聴者への対応が数度のやり取り以降も変わらないことへの抗議に、参加者6名で議事局に行きました。担当者がまだ会議室の片づけをしているということで1階ロビーで待ち、エネ特委員会担当の方と話をしました。参加者から、道民の権利として来た人には傍聴を認めるべきだということ、これまでの委員長宛ての要請書に委員長が目を通しているのか(返答は事務局から来ている)を確認してほしいということを伝えました。
 
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※ブログ管理者 識
 
2月13日に持たれた以下の会議後に初めて開かれた道議会 エネ特会議だったため、NUMO関係者などが議会を傍聴するため、早めに行って受け付けたとは思われますが、このままだと、北海道民にとって重要な案件、話題のときにさえ事業者は先に傍聴権をすべて奪われ、道民の権利を侵害されることになりかねません。

総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会特定放射性廃棄物小委員会地層処分技術WG(第1回)

www.youtube.com

 
道議会 エネ特委員会に深地層処分事業当事者であるNUMOが道民より先に受付をし、たった10名しかない道民の傍聴権を侵害するので、市民グループが抗議しに議会事務所へ行っきました。
2月13日に開かれた国の深地層ワーキンググループの第一回会議後に初めて持たれるた道議会エネ特なので、関係者が来たのだとは思いますが、こういうことは道民の知る権利を侵害、知る権利を阻害するものです。
北海道の基準の策定、促進区域の設定に関し、2月21日以降パブコメを募集都の件についてですが、すでに道議会には昨年、9月議会に「発電施設設置に関する北海道独自のガイドラインの政策、および条例制定を求める請願書」を提出、受理されていますが、パブコメにも、骨子をまとめて出すべきと思います。

ちなみに、寿都町民の情報によると、現在、寿都町のNUMO事務所には、9名の駐在
札幌事務所には何名が居るか不明です。