「PCB処理の安全性を考える会」が、鈴木直道知事に福島での保管状況の調査内容の詳細公表を公開質問状提出した。
2022年1月18日北海道新聞紙面より
小さい記事ですが、ようやく室蘭市内の市民団体がこの件で知事に直接訴える態度を示しました。これまで廃炉金属加工事業に対する抗議活動など、どうしても地元にある企業の存在が幅を利かせているためか、こうした事業に対して室蘭市民が発言することが少ない傾向にありました。
廃炉金属ウォッチャーズから
室蘭放射能汚染PCB問題の続報です。(重複受信の方、ご容赦ください)
ウォッチャーズ事務局は、1月17日に専門家に向けての「公開質問状」を、
鈴木知事に提出(送付)しました。【添付】
昨年12月22日、室蘭市は北海道と共に環境省に赴き、放射能汚染された
PCBの受け入れ計画を受諾するに至りました。
受諾を決めた大きな理由の一つが、専門家による助言だったと
報じられています。
そうであるなら、その専門家はどんな考えをもって判断したのかを、
問わずにはいられません。
青山室蘭市長ではなく知事に提出したのは、有識者に依頼・聴取したのは
北海道だったからです。
室蘭市長にも、知事に提出した旨を付記し同文を送付しています。
公開質問状の回答が来ましたら、また報告いたします。
回答期限は2月18日です。
なお、公開質問状はウォッチャーズブログにも掲載予定です。
ウォッチャーズブログ https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/
saiensuki@frontier.hokudai.ac.jp 柳田(メール担当)(2022/1/18)