becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

「平成28年度原子力防災訓練視察報告会」道民視察団

平成28年原子力防災訓練視察報告会】
日 時 3月18日(土) 18時30分~20:00
会 場 エルプラザ2階・環境研修室1 (定員38人先着順)
講師:道民視察団 関根達夫・深町ひろみ・公平孝一
進行:マシオン恵美香
参加費(資料代金込み):500円
主催:道民視察団(太田規之 代表)

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昨年2016年11月13日、14日に国と北海道が合同で開催した原子力防災訓練
関根達夫さんが道外視察団バスルートを視察した報告をされました。

道民視察団は11月13日 22人でマイクロバスをチャーター
11月14日の道民視察団が4大の車に分乗。それぞれの実働訓練場所を視察。

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2012年から北海道原子力防災訓練視察参加を継続している深町さんが

11月13日、公平号で早朝6時半に札幌を出発し、共和町オフサイトセンターや、

神恵内で行われた仮設へリポートや用配慮者の避難などを報告。

共和町オフサイトセンターで行われていた動きの中で、アナウンスされていた訓練の実施内容報告と、実際の動き、想定時間などのスキップがあったと指摘しました。

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共和町オフサイトセンター

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年明け2月4日の冬季原子力防災訓練の実施内容を報告する公平さん


泊周辺の原子力防災訓練や避難に関する実際の受験など、まとめてお話しされました。

公平さんは2月4日に行われた日本で一番最初の「冬季原子力訓練」についてと

過去の自然災害実績から判ることとして、北海道における原子力避難訓練全体をまとめました。

 PAZ, UPZの同心円と地図を示しながら、平成16年2月末から3月2日まで避難路が途絶していたことなどを指摘。

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2月4日は、道民視察団は自家用車4台に分乗して参観
総論で、11月、2月の両方の事故想定、現地の地形、風向の傾向、過去の自然災害による避難路の途絶の記録などから北海道原子力防災訓練の内容を全体的に検証し、原子力有事の差の避難困難が予測されるということなどを指摘しました。

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道民視察団代表の太田規之さん

今後も継続して調査研究を行う必要があり、支援をお願いしました。

 

会場参加者から「想定のアマさ」現実の状況に即していない、規模の小ささ、

事故想定と避難を考えると風向が間違っているなどを指摘する発言がありました。