becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

不明瞭な北海道の回答「道庁文学」?

8月2日に道内市民グループと共に、北海道県境エネルギー室との会合を持ちました。

本年度の幌延深地層研究の確認会議に対し、出した要請や提案に対する回答が以下の通り示されました。以下の回答書が丁寧な言葉遣いながら、尋ねた具体的な要請内容に対し、応じるのか、応じないのかが分かりづらい「お役所文学的ことば遣い」でした。

 

北海道は「確認会議で確認された主な内容のとおり確認したところです」とは言うものの、道民に成り代わって北海道として言うべき立場は示していません。

(※この文面自体、何を言っているのか国語の成績は悪くなかった筆者には理解不能です。これを読んで北海道の立場が明確に受け取れる人がいるのでしょうか?)

 

このままでは研究を続けたい原子力機構、受け入れ続けたい幌延の言い分だけを支持するばかりの確認会議の中で、道民の意見が反映されず、北海道が北海道とそての考えを示さない確認会議で話し合われた話題が決定事項としてまとめられていきます。

この会議の進行、取りまとめ方、作法をそのまま寿都・神恵内の対話の場に使われることを危惧します。殊更に、どうあって選任されたか不明な構成員による少ない人数の会議を持ち、その中で推進派の話題、発言のとりまとめら結果を決定事項とするのは、恋に住民意思を反映させずに会議で決まったことにする仕掛けなのではないかと受け取れます。

以下に示された回答を報告します。(ベクレルフリー北海道)

 

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