※道民視察団は、北海道の職員や自衛隊より先に到着しました。 二番目に来られたのは、寿都町議会議員の幸坂順子さんだった
。
集会所の設置運営などを行ったが、新しく選ばれた寿都町議会議員の姿は滞在中には一度も見かけなかった。いる。
※偶然、その日予定していた老人会の温泉入浴の日と重なっていた。 この参加者が実働訓練期間者としてカウントされるかは不明
。
福祉施設のバス2台が到着しましたが、しばらく駐車場に滞在し、住民は一度も下車しないまま、福祉施設に戻ってきました。
※寿都町ほくでんによる車両洗浄機器設置訓練のようなす動画記録
※津波被害の際の住民避難所となっている場所は沿岸智からすぐ上に位置しているため、固い津波の場合に有効かは意識ない。
※午後の訓練(寿都町の仮説ヘリポートから役場横の仮設ヘリポートへの住民救助訓練)は住民ではなく、警察官が一人救助されて寿都のヘリポートに向かいました。
廃炉金属ウォッチャーズの情報
ウォッチャーズ通信から以下に抜粋共有します。
この間の「放射能付きPCB」に関するウォッチャーズの動きですが、3月末と7月末に「PCB廃棄物処理事業監視円卓会議」が行われ傍聴しています。
7月17日には、ウォッチャーズ主催の報告集会「放射能付きPCB処理は法令違反」を開催しました。これら3つは一連のものです。その報告をいたします。
監視円卓会議で環境省から引き出した注目すべき回答
以下に、円卓会議での市民派委員と環境省とのやり取りの重要部分を簡潔に再現してみました。
委員A:法律で「福島対策地域内の廃棄物はすべて放射性物質が付着すると見なす」と決められている。一方、PCB特措法では放射性物質は扱えない。JESCO法も同様である。にもかかわらず、対策地域内からのPCBを室蘭で処理したのはなぜか? 処理は不可能なはずだ。
環境省:放射性物質は、福島でほぼ拭い取っているので・・・。ご指摘の法律は承知しているが、そこは法解釈のちがいだ。いずれにしろ、あの、当然あの、法律に則った閣議決定に基づいて行った。
委員A:閣議決定は、法律ではないでしょう?
環境省:えー、あのう、法律ではございません。
委員B:環境省は法律を都合よく解釈して矛盾したことをするのではなく、法律を守る立場で考えてください。法律を侵さなくても、原発事故の敷地内で、そこにあるPCBと一緒に処理できるのではありませんか。
環境省:対策地域内廃棄物を、東電の敷地内でやったらダメだという規定はございません。そういう方向性を全く否定する気はございません。我々もきちんと意識をして、今後はですね、そういうことも考えていきたいと思っております。
これらの回答によって、対策地域内からPCBが新たに出てきた場合は、東電敷地内で処理される可能性が出てきました。東電敷地内には、激しく放射能汚染されたPCB廃棄物が存在し、それが室蘭に持ち込まれるのではないかと怖れていた私たちにとって、油断はできませんが、朗報ではあります。ただ、最初からそうすべきだったのに、なんで今さら言うのか!という思いは多々・・・
「室蘭での放射能付きPCB処理」は、法律的にかなりきわどく、法的部分にはできるだけ触れたくないことが、官僚の発言の様子からもわかりました。「法律違反では?」と指摘された時、環境省側は、相当感情的になって反論していました。しかしその中身は、「様々な法令を全体的な規定を見て解釈して運用している」などとフワッとした回答を繰り返すばかりで、全く具体性に欠けたものでした。
7月17日の報告集会は、上記のような「環境省のだましの手口で処理が強行された」ことを、市民に伝えることが必要と考え、開催したものです。間違いは正されなければ繰り返す。
*地元紙記事の一部を紹介します。
【学習会情報】
10月13日(金)19時〜 オンライン(ZOOM)学習会「原発事故の宿題
中間貯蔵施設の建設と除染土の行方」 講演 笠井哲也さん(朝日新聞福島総局記者)
詳しくは http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2023/09/post-1ed4fc.html
ウォッチャーズブログ https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/
事務局メール saiensuki@gmail.com 柳田(2023/10/9)
寿都町では、片岡町長が調査受入れの意思を表明して以来、寿都町で調査受入れ反対の意思を明らかにして活動してきた2つの市民団体があります。
泊原発の廃炉をめざす会が一緒に活動している泊・核ゴミNO!道連では、
寿都町で活動を続ける団体へ応援の気持ちを込めて、カンパのお願いをしています。ご協力お願いいたします。
脱・肌感覚リコールの会は、町民が主役である真の寿都町と民主主義を取り戻すことを目的として発足。住民の代表でありながら町長の「肌感覚」を支持する議員たち、住民投票条例を否決して住民の意見表明の場を奪った議員たち、核抜き条例を否決して核持ち込みを容認した議員たちのリコールをめざしています。
カンパ口座名 脱・肌感覚リコールの会
〇北海信用金庫 寿都支店 店番号 106(普通)4201604
子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会は、片岡寿都町長が文献調査受入れの意思を表明した直後に町民695人の署名を集めて町長に提出し、寿都町への核のゴミの受け入れや、受け入れに関係する調査を阻止すること、また、未来ある寿都町をつくることを目的として活動しています。
URL: http://kakugomi.no.coocan.jp/
カンパ口座名 子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会
〇ゆうちょ銀行 記号:19070 番号:44246811
〇郵便振替 00180−3−588608
寿都町では10月3日に町議選が行われます。また、この秋にNUMOが文献調査の報告書を提出すれば、調査が概要調査に進むことを阻止できるのかどうかの正念場がやってきます。ぜひみなさんの応援をお願いします。
チラシはこちら
https://tomari816.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/20231003_suttsu_campaign.pdf
10月3日、「原発・核燃サイクルの中止を求めて」院内集会に
ぜひご参加を!
原発・核燃サイクルの中止を求めて 省庁・全国市民・議員の院内集会 '23 10月3日(火) 13:30 開場 13:50 開演 衆議院第1議員会館大会議室 |
迫りくる巨大地震と原発・核燃の想像を絶する大事故。 「国民の半数が死亡」という最悪のシナリオ(旧西ドイツ)を直視し、 現行の原災法における国や自治体の対策の問題点は何か、 被害を最小限にするためにどうすべきか、 今、大人の責任が問われている。 |
第1部 前段集会 13:50~14:25 基調提案 守田敏也、池島芙紀子 「原発・核燃は巨大地震に耐えられるのか」 |
第2部 ヒヤリング集会 14:30~16:00 [テ ー マ] 1 東海・六ヶ所村再処理工場の重大事故について 2 原発事故・避難計画の問題点 [省 庁] 内閣府原子力防災課、経済産業省、原子力規制庁(要請中) [パネラー] 議員:菅直人 阿部知子 近藤昭一 逢坂誠二 大河原まさこ 櫛渕万里 大椿ゆうこ 川田龍平 辻元清美 岩渕友 福山哲郎 (予定) 市民:山田清彦、永田文夫、伴英幸、内藤新吾、守田敏也、池島芙紀子 |
第3部 シンポジウム 16:10~17:20 各党にきく 「原子力災害から国民をどう守るのか」 パネラー 議員 立憲 山崎 誠 共産 笠井 亮 社民 福島みずほ れいわ 櫛渕万里 維新、自民、公明は要請中 市民 マシオン恵美香 守田敏也 中嶌哲演 大石光伸 武藤類子 |
主催 脱原発政策実現全国ネットワーク 資料代800円 連絡先 ストップ・ザ・もんじゅ Tel,FAX 072-843-1904 stopthemonju★(@に変えて)nifty.com 協力 超党派国会議員連盟「原発ゼロ・再エネ100の会」(事務局:阿部知子事務所) 原子力資料情報室 ふぇみん婦人民主クラブ 原子力行政を問い直す宗教者の会 たんぽぽ舎 日本消費者連盟 原発をなくす全国連絡会 緑の党グリーンズジャパン ストッププルトニウム神奈川連絡会 国の理想ネットワーク 浜岡原発を考える静岡ネットワーク 原水禁 再処理止めたい!市民のつどい |