becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

H28原子力防災訓練に関する北海道からの回答

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道民視察団は、本年11月13-14日に国と北海道が合同で実施した原子力防災訓練を参観し、13の質問を提出しておりました。
本日、原子力安全対策課より回答がありましたので、共有いたします。

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今回の原子力避難訓練で、屋内退避ではなく指定された避難先まで動いた人の実数はこれを観ると、679人。
1000人にも満たない。
汚染対策用衣服の準備は、この回答では「保管も準備もされていない」
原子力有事となったら初めて準備を手配するということか)

水による汚染除去は訓練ではウエスで拭き取るだけ。
水量の推定は無い、訓練では保管の必要もないので、しない。

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直線距離で、丘珠から泊への直線距離が最短であり、
泊村よりも遠くを想定していない運行所要時間。

全体の解析結果を、この訓練の翌週に突然起こった福島周辺の地震(2011年の余震)の際の実際の津波対策や、避難通報など時系列で北海道の訓練内容に照らして整理してみることが必要。

 

(報告:道民視察団 マシオン恵美香)