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4月28日泊発電所の安全対策等に関する地域説明会 共和町西部住民センター

泊発電所の安全対策等に関する地域説明会

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共和町西部住民センター

2016年4月28日

18:00~19:45

住民参加者:19名

北電説明者8名+司会1名+受付等6~7名

 

Q.かつての泊原発とは違う安全対策がされているので今後は何事があっても想定外という言葉は使わないということでいいかイエスかノーで答えを。

A.万が一のないようにやっていかなければならない。(若干沈黙)福島第一原発の教訓を踏まえて安全に対して地震とか津波とか火山とか自然現象についてや火災の事象や組み合わせも対策を講じている。新規制基準において対策を求められており規制委員会では完全な絶対はないということなので継続的にさらなる安全性向上を追求していく。

Q.ということは、あなた方は何事があっても想定外という言葉は使いませんよね。

(結論を聞いているんだから説明はいらないとの声)

  1. 私たちはいろいろな事象をーーー

Q.それはもう聞いた、これだけのことを説明したのだから結論として今後泊原子力発電所の周辺で起きる原子力発電所が原因で起きたことで想定外という言葉は一切使いませんね。

(説明は聞いているのだからイエスかノーで)

  1. 想定外を使わないということにはならないといことではなくーーー

Q.想定外はありうるということか。

A.想定外があるとかないとかということではなくそのことも含めて取り組んでいる。

Q.みなさんがたの先輩が泊原発について絶対安全で心配ないといった。北海道電力は我々に嘘を言った。大丈夫だといていたが大丈夫でないから対策をしている。だから想定外はないですねと聞いている。

A.福島の事象にならないように新規制基準に基づいてさらになる対策に取り組んでいる。

Q.北海道電力が泊に原発を持ってくるとき福島に行った。北電の社員も一緒で、北電はこれはモデル地区で全く安全でこれと同じだと言った原発が事故を起こした。だから安全対策をしたから絶対安全と言ってもらいたい。あんたたちの先輩は絶対安全だと言っていた。

イエスかノーで答えを。説明はいらない。

  1. 絶対はないと原子力規制委員会でも言っている。その中で継続的に安全対策を行っていく。

Q.想定外はあるということで良いか。

Q.絶対安全と言っていいのか。

Q.電気料金2回も値上げして、今回691億の利益を出し、配当をするという、値下げもしないでおかしくないか。原発動かないから値下げできないと言いながら配当をする。

A.株主に多少なりとも配当しなければならないという考えです。

Q.すくなくとも原子力発電所に関しては絶対安全だと言えないのか。

Q.言えないのなら我々は想定外はありうるし絶対安全もないということだと判断させてもらう。

 

Q.3つの原子力内部は安全対策、職員の訓練もしているということだが、事故があった場合表から来れなかったら裏から山からくることになっているが来れるような地震もない水も出てない状態での訓練がなくも300人も500人来れるのか。周りの環境が取れていないのではないか。社宅の近辺は津波が押し寄せて水浸しになる。対策はしているのか。

A.我々も考えた。迂回ルートを作って90分くらいかかるが行けるようにいた。

Q.津波がきた場合は皆さんが住んでいる宮丘や堀株は一般防災計画中の警報で避難指示がくる。みなさんおも指示に従って逃げなければならない。あなた方は構えなければならない。津波が来るときに避難をしなければならないが原発に行くことは難しい。防寒着を着て山を超えるというが、現実にはできないことを想定しないで対策の説明をしている。

A.我々も本当に宮丘から参集できるかと5年間訓練している。宮丘のちょっと高いところに我々の家族も含めて避難することとしている。携帯電話の衛星電話を活用して原発へ右から行けるとかとの情報を得て行動することである。その中で想定外で地震で崖崩れやひび割れのこともあるが、そのことも含め裏山から参集することである。(スライド42ページを参照にして説明)。毎日除雪している。

 

Q.奥尻の場合30何メートルも津波が立ち上がっており、15メートルやそこらの堤防を作ったからといって安心できない。水が入った時の場合はどうするのか。水密扉があるから水は入ることはないのか。

A.入ってこないようになっている・

Q.入ってこないはいいけれど、入ってきた場合出るようになっているのか。

A.取水口のところにのバルブは波が来たら締まる。

 

Q.発電所は動かしたいのか。

A.はい。

Q.そうすれば使用済み燃料が出る、これいつごろどこで処分するのか。ここに堆積しておくものなのか、どこか引き受けるところがあるものなのか。

A.六ヶ所の方に出しているが異現在受け入れができないということで、泊原発構内のプールで保管している。

Q.受け入れられない場合ずーっとここに置いておくのか。どうするのか

A.六ヶ所が動き出せば六ヶ所へ行く。

Q.六ヶ所は動きます動きますと何年も言っているが動いていない。どこへ持っていくのか。

A.まだ保管に余裕がある。

Q.最終的には何処へ行くのかを聞いている。

A.15年程度は保管に余裕がある。

Q.出せないということになれば15年で満杯になるということで、以後どうするのか。

原発が稼働していなくとも使用済み燃料があるだけでもリスクはある。何らかで水がなくなった場合はどうするのか。

  1. 地震が起きた場合使用済燃料は大丈夫かということもあり原子力格納容器があるが、万万が一先程説明したところから水を供給することを実施している。

原子力発電所が動かなくとも)リスクはある。

Q.現在もあるそのリスクに対して対策がないし、15年保管できるということはそのリスクが増える事になる。増やしても再稼働をやりますということだ。

六ケ所村もいつ動くはわからない、行き場所も決まっていないのに使用済み燃料を増やしますよはない。

 

Q.あなたたちはいずれはここにいなくなる。何人かは住んでいる人はいると思うが(北電より共和町に居を構えているのは20人ぐらい)、俺たちはずーっとここに住まなければならない。俺たちと同じ気持ちで考えてもらいたい。みなさんほとんどここからいなくなる。もう少しでここからいなくなると北電の社員が言っていることはよく聞く。あまり舐めた真似はしてもらいたくない。真剣に考えてもらいたい。

Q.ここに説明に来ている説明者の皆さんひとりひとりに責任がある。会社の社長だけではない。あなたたち説明員一人一人が安全対策をしているので大丈夫なので再稼働をしたいと説明しているあなたたち説明員一人一人に一番責任がある。よく考えてもらいたい

 以上