環境省は、「福島原発事故によって『汚染廃棄物対策地域』に指定された
福島県内市町村から出たPCB廃棄物を、室蘭市内にあるJESCO北海道に搬入し、
処理する」という計画を発表しました。
室蘭の市民グループは、このPCB廃棄物が放射能汚染されているというだけでなく、
これが今後、放射性廃棄物を室蘭へ、あるいは北海道へ持ち込むための道筋をつくることに
なるのではないかと懸念しています。(以下に通信31号を転載します)
■ ■ ■
北海道庁 原子力安全対策課から 令和2年度の北海道原子力防災訓練および
住民避難訓練参加者数の報告がありました。
関係する泊原発周辺13自治体の合計3042名のうち屋内退避が2464名で、実働避難数は578名のみということになります。
コロナ感染予防対策のため、令和2年に行われた訓練は簡略化し、机上のことが多かったためとはいえ、地震など自然災害が引き金で原子力事故起こることを想定し、感染症対策のガイドライン下での実働訓練は必要です。
そのほか、令和2年度(2020年)北海道原子力防災訓練の報告が4月11日付けで
ホームページに記載しています。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gat/bousai/bousai.htm
令和2年度北海道原子力防災訓練報告書
・令和2年度北海道原子力防災訓練記録動画
R2.10.31に実施した訓練について、感染症対策を講じた避難のポイントを中心に、訓練の一部をご紹介しています。
・令和元年度北海道原子力防災訓練報告書
・平成30年度北海道原子力防災訓練報告書
表紙~40ページ 41ページ~裏表紙
*平成30年度原子力防災訓練動画
>>動画を見る(youtubeへリンクしています)
・平成29年度北海道原子力防災訓練報告書
表紙~15ページ 16ページ~31ページ 32ページ~裏表紙
***********************
北海道総務部危機対策局原子力安全対策課企画係
総括主査兼企画係長 杉原 博樹
TEL:011-231-4111(内線22-861)
直通:011-204-5011
FAX:011-232-1101
Mail:sugihara.hiroki@pref.hokkaido.lg.jp
1 研究計画等の入手方法(閲覧・配布)
(1) 北海道経済部環境・エネルギー課ホームページ
(http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/index.htm)
※関連資料は下記からご覧いただけます
〇深地層研究所(仮称)計画
〇令和2年度以降の幌延深地層研究計画
〇幌延深地層研究計画 令和3年度調査研究計画(概要版)
〇幌延深地層研究計画 令和3年度調査研究計画
(容量の関係から分割しております 01 02 03)
〇稚内層深部(500m)における研究の実施に関する検討結果について
(2) 北海道経済部環境・エネルギー局環境・エネルギー課(道庁8F)
(3) 北海道総務部行政局文書課行政情報センター(道庁別館3F)
(4) 各(総合)振興局(石狩除く)総務課、商工労働観光課、小樽商工労働事務所
(5) 幌延町役場(企画政策課)
2 募集期間
令和3年4月7日(水)~令和3年5月12日(水)17時30分まで(必着)
3 提出先
(1)郵便 〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
北海道経済部環境・エネルギー課 調整係宛
(2)FAX 011-222-5975
(3)e-mail keizai.kanene1@pref.hokkaido.lg.jp
(4)北海道経済部環境・エネルギー課ホームページから入力(入力ページはこちら)
4 提出方法
任意の様式により、住所、氏名(団体の名称)を記載の上、「研究計画」や「稚内層深部(500m)における
研究の実施に関する検討結果」に関してご質問を記載し提出してください。
5 提出方法に関するその他事項
ご質問は、日本語でお願いします。
ご質問が長文の場合や大部の資料を添付する場合は、併せてその要旨を提出して下さい。
e-mailによりご質問を提出する場合は、ファイル形式をテキスト形式とし、その他の添付ファイル
による提出はご遠慮願います。
6 質問一覧の公表等
提出いただいたご質問については、確認会議の場においてご質問の一覧として、確認会議
における回答等とともに議事録として公表します。
なお、公表の際には、提出された方の住所(市町村名のみ)を公表することがあります。
※個人情報に該当する部分は公表しません。
ご質問の公表は「1 研究計画等の入手方法(閲覧・配布)」に準じて行います。
〇 関連情報 |
このページに関する問い合わせ
北海道 経済部 環境・エネルギー局 環境・エネルギー課 調整係 |
「核のごみ」最終処分場の文献調査が進む後志の2町村で、住民との「対話の場」が今月14日から開かれることが分かりました。 文献調査を行っているNUMOは、今年1月に寿都町と神恵内村で住民と意見交換をする「対話の場」を開く予定でしたが、新型コロナの影響で延期していました。寿都町での初会合は14日に開かれ、町民や議員など20人ほどが参加します。今後、月に1回程度開くということです。 神恵内村での初会合は15日に決まりました。いずれの「対話の場」もインターネットで配信されますが、音声はなしで、報道公開も町長や村長のあいさつなど一部となる予定です。
「核のごみ」最終処分場の文献調査が進む後志の2町村で、住民との「対話の場」が今月14日から開かれることが分かりました。 文献調査を行っているNUMOは、今年1月に寿都町と神恵内村で住民と意見交換をする「対話の場」を開く予定でしたが、新型コロナの影響で延期していました。寿都町での初会合は14日に開かれ、町民や議員など20人ほどが参加します。今後、月に1回程度開くということです。 神恵内村での初会合は15日に決まりました。いずれの「対話の場」もインターネットで配信されますが、音声はなしで、報道公開も町長や村長のあいさつなど一部となる予定。