becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

北海道を核のゴミ捨て場にしないことを強く求める署名

北海道内の市民グループが共同で、「核のゴミ拒否! 全道・全国署名」を始めます。

 

「北海道を核のゴミ捨て場にしないことを強く求める署名」

北海道知事に対し、道民の生命と暮らし、食の安全・安心を守り、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐため、核のゴミの持ち込みは「受け入れがたい」とする北海道条例を遵守し、北海道を核のゴミ捨て場にしないことを強く求め、以下について要請します。

1.寿都町に対し、核のゴミ「文献調査」応募を行わないよう求めること。
2.幌延町での核のゴミ深地層研究の終了を日本原子力研究開発機構に求めること。

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幌延深地層研究計画に係る 第1回「幌延深地層研究の確認会議」

幌延深地層研究の「令和2年度調査研究計画」第一回確認会議8月31日に開催されます。北海道庁のHPから以下の情報が公開されています。

30名ほど傍聴できるようです。

 

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/horonobe/R2horonobekakuninkaigi.htm

幌延深地層研究計画に係る
第1回「幌延深地層研究の確認会議」の開催について


  

 道と幌延町では、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構から「幌延町における深地層の研究に関する協定書」(三者協定)に基づき提出のあった「令和元年度調査研究成果報告」及び「令和2年度調査研究計画」について、協定第14条に基づき、幌延深地層研究の「確認会議」を次のとおり開催します。
 「令和元年度調査研究成果報告」について、協定に則り成果をあげているか確認するとともに、「令和2年度調査研究計画」について、研究が協定に則り、昨年度、原子力機構から提出された、道と幌延町が受け入れた「令和2年度以降の幌延深地層研究計画」に即して進められているかなどを確認します。

 

〇第1回確認会議の開催

 



 (1) 日  時 令和2年(2020年)8月31日(月) 17:30~20:00

 (2) 場  所 TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前 はまなす
            札幌市中央区北4条西6丁目 毎日札幌会館5階
 (3) 出席者
    〇 構  成  員   北海道 経済部環境・エネルギー局環境・エネルギー局長(座長)
                  北海道 宗谷総合振興局産業振興部長
                    幌延町 副町長
                      幌延町 企画政策課長
    〇 専門有識者 地質学等の専門家数名を予定
    〇 説  明  者     国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構

 (4) 内  容
    〇 機構からの「令和元年度調査研究成果報告」、「令和2年度調査研究計画」の説明と
     これに対する質疑(道民からの質問(7月3日~8月3日受付)約40問を含む)
    〇 「令和2年度以降の幌延深地層研究計画」受入に際し、道から機構に実施を求めた
     事項の確認(質疑)

 (5) その他
    〇会議は公開とします。
    〇一般の方の傍聴が可能です。席に限り(30席)がありますので、傍聴を希望される方は、
      事前の申込みが必要です。(但し、当日空きがあれば先着順に受け付けます。)
    〇傍聴を希望される方は、メールあるいはFAXにて、8月28日(金)17:30までに、「確認
      会議傍聴希望」と記載し、お名前と電話番号とともにご連絡ください。
      <申込み先>
       E-Mail:keizai.kanene1@pref.hokkaido.lg.jp
       F A X:011-222-5975〇事前申込み
     をされた傍聴希望者は、会議当日、「TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前」
      5階の「
     シバザクラ」にて受付(17:00〜)をお願いいたします 。〇会議後、配付資料、議事録等はホームページを通じて公開します
     。〇新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、検温、手洗い、マスクの着用にご協力を
       お願いいたします
           。〇参加の方は傍聴のみとなりますので、ご理解願います。
   

以上

寿都町議会議員賛否と理由

北海道寿都町長、核ごみ判断延期 「9月無理」、文献調査への応募

 原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた第1段階の文献調査に応募を検討している北海道寿都町の片岡春雄町長は26日、町議や地元産業団体との非公開の意見交換後に記者会見し、「手応えは厳しい。9月中の判断はまず無理だろうと思う」と述べ、延期する方針を示した。
 町役場であった意見交換会には約20人が出席。片岡町長によると、「情報が少なく不安」「文献調査するだけでも町のマイナスイメージにつながる」などの意見が出たという。
 片岡町長は判断を延期する理由について「考えが伝わっていない。もう少し時間をかけたい」と話した。
 
寿都町議員の意見

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幌延深地層処分研究センターをめぐる「確認会議」に関する要請書

本日、2020年8月24日、

幌延”核のゴミ”処分研究を検証する会」が北海道知事に対し要請書を提出しました。

以下に報告します。

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寿都町 紙の署名も始まりました

寿都町 紙の署名も始まりました

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2020年8月21日 — 佐藤ふたみさんからのアナウンス

皆さま、たくさんのシェアやご賛同を頂き、ありがとうございます。

昨日から寿都町の有志グループによる紙の署名が始まりました。

地元の方から声が挙がったことが何より嬉しく、勇気を出して行動された方々に敬意を表します(^^)

ネット署名も引き続き集めていきますが、紙の署名も拡めて頂けると嬉しいです。

寿都の方々が始めた紙の署名を
26日までになるべく多く集めて
寿都の方々の手によって
町長に提出するということが

地元からの意向を示す上で
何より重要なことだと思いますし

今考え得る中で
最も説得力のある方法だと私は思っています。

どなたでもダウンロードが出来るように
PDFのファイルを
それぞれ挙げてみました。

署名書(PDF)
https://drive.google.com/file/d/1TJjN3T5EEY_nffPEI5HVjY39txQwCHKD/view?usp=drivesdk

声明文(PDF)
https://drive.google.com/file/d/1TEIGTDYVlFbWd9w0ASI2kQnkV1jF1h5j/view?usp=drivesdk

集めて頂いた署名は、
記載されている住所に
申し訳ありませんが送料をご負担頂き、
お送り頂きますようお願いいたします。

【送り先】
発起人『寿都に核のゴミはいらない町民の会』
〒048-0406 寿都郡寿都町渡島町55-8
TEL:0136-62-2201

署名活動を始められた方の
お一人からお話を伺ったところ、

利害関係やお付き合いなどの関係で、
なかなか地元で協力を得るのが難しいようです。

人それぞれ、色々な立場があるので仕方がないことではありますが

せっかく声を挙げてくださった方々が
地域で立場を悪くされてしまったら
それはあまりに悲しいと思います。

周りからの声を多く集めることで
皆さんへの後押し、声援になればと思います。

引き続き、ネット署名共々よろしくお願いいたします。

寿都町 最終処分にかかる文献調査応募検討の白紙撤回を求める申し入れ(原水禁・原子力資料情報室)

北海道寿都町片岡春雄町長は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に応募するかどうかを来月中に判断することを明らかにしました。また、梶山弘志経済産業大臣は、この動きを歓迎し、現在、複数の自治体から候補地への問い合わせがあることを明らかにしました。

このような動きは、北海道への核のごみを持ち込むことを禁じた道条例(核抜き条例)を無視し、条例そのものを死文化させるものであり、今後各地にも同様の動きが広がることが危惧されます。

今回の動きに対して、原水禁原子力資料情報室が共同で応募検討の白紙撤回を求める申し入れをすることになり、その申し入れに多くの団体賛同を求めることにしました。8月26日には町民との意見交換会が行われるとのことで、緊急な取り組みとはなりますが8月24日までに一つでも多くの団体賛同を集め、寿都町および経済産業省へ提出したいと思いますので、よろしくご賛同ください。



1.申し入れ文案(別紙参照)
申入れ事項 
寿都町長は、応募検討を白紙撤回すること。
経済産業省は、強引な候補地選定を中止すること。

2.呼びかけ 
原水爆禁止日本国民会議 東京都千代田区神田駿河台3211連合会館1F
原子力資料情報室 東京都中野区中央2-48-4小倉ビル1F

3.締切 
8月24日17:00まで(必着)


4.賛同申し込み
団体名
担当者
連絡先
TEL

送信先 FAX 03-5289-8223(原水禁

 

北海道には特定放射性廃棄物を受け入れない! 条例の語尾をより確かに!

知事、核ごみ概要調査に不同意表明

 
 寿都町長の核ごみ文献調査に乗り気発言の件でご心配をいただいております。
 
また、北海道に於ける核ごみ問題は、これまで幌延の深地層処分研究施設問題という認識の方が多かったと北海道外の方からお聴きして驚いています。
 
 JAEA(日本原子力機構)が昨年8月2日に申し入れた研究延長に対し、
北海道知事は、道民の意見を反映させることなく、本年1月24日に拙速に受け入れる旨の回答書を出しました。
 最終処分ではなく研究だから佳いでしょう? という態度なのだと思いますが、道民との長年の約束であった「研究期間は約20年」を反故にすることが平気というのは、いかがなものでしょう。
これについてはコロナ騒ぎでスルーされたまま、北海道は道民に対し、意見ではなく質問を募集しました。(8月3日締め切り)
 
 北海道には「特定放射性廃棄物を受け入れがたい」という、語尾が曖昧な条例があります。
 寿都町が最終処分にかかる文献調査と概要調査に乗り気な発言をしていることに対し、北海道知事は
本日、21日、同意しないことを宣言しましたが、この際、道条例の語尾を「がたい」から「受け入れない」とより硬いものにすべきでしょう。そうでなくては、道民の意志を反映させずに回答書を出した知事の態度がいつまた変わるのか心配で、心から信頼することができません。
 
 とかく、昨年の幌延の件も、今回の寿都町の件についても、高レベル放射性廃棄物の最終処分問題とか
最終処分地の必要論、あるいは更に、技術論のような論議に歪曲、転嫁されてしまいますが、むしろ、この問題は「地方自治における住民の権利侵害」だと思います。民主主義の根幹に関わる問題です。
 
 最終処分にかかる政府との会合を核ごみ問題研究会が2014年から本年までの間に11回開催してきました。その中で、経産省は「国の方針として現在は特定放射性廃棄物の最終処分は、日本のどこか一カ所にまとめて深地層処分で管理保管するのが最善」などと繰り返し説明していたわけですが、特定放射性廃棄物に関する法律の中には「我が国の核ごみ最終処分は深地層処分だけで行う」とは規定されてません。
 
 その理由を尋ねると、経産省担当部署課は決まって「法律の立て付け上、今後、新たな保管技術や、管理方法が最善作となり得るかもしれないから」とし、特定放射性廃棄物(高レベル放射性廃棄物第一種、第二種)をかならずしも深地層処分でするとは聞い切ってはいません。
 
 寿都の話に戻ります。
 北海道には現在審査中の泊原発1から3号機があります。今話題の寿都町は泊村から53.9㎞ほどしか
離れておらず、羊蹄山や海底活断層のほか、土地の形状から津波の可能性が心配な場所です。
決して安全に深地層処分が出来るとは思えない場所です。
 泊原発が稼働できない理由が活断層なのですから、寿都町が万全なはずがありません。
(もっとも、日本の国土のどこにもオンカロのような場所はありませんけれど)
 泊の活断層について研究された小野有五さんも、この件について指摘されています。
 
8月26日に寿都町は一般住民の参加を呼びかけない非公開の集まりを持ち、議事録の公表も考えていないとしています。
会議の構成は、寿都町議と産業団体、寿都町議会議員9人(無所属8人、共産党議員1人)
産業団体(漁業組合、商工会、加工業、観光業、建設業 等)
 
 北海道内の反原子力グループなどがすでに抗議の声明を出しているほか、署名活動はネットでも
紙に拠るものも開始されています。全国からも、深地層処分研究と、最終処分地選定をストップするよう
北海道を励ましていただきますよう、お願いします。 北海道、寿都町へ抗議を!
 
048-0406 北海道寿都郡寿都町渡島町140−1 
【電話】0136-62-2511 【FAX】0136-62-3431
町長 片岡春雄 
 
 寿都町議の名簿 (反対意見を表明しているのは、幸坂さん、越前谷さん、沢村さんの3人です。)
 
 
       
         
氏 名
郵便番号
住  所
 
0136
片岡 春雄
048-0406
寿都町渡島140-1
寿都町役場 町長
62-2511
議員
 
 
 
 
沢村 國昭
048-0411
寿都町六条町167番地2
 
62-2465
友山 大信
048-0401
寿都町新栄町153番地
 
62-2028
幸坂 順子
048-0401
寿都町新栄町243番地6
62-3425
越前谷 由樹
048-0414
寿都町湧別町上湧別49番地
 
64-5026
木村 眞男
048-0413
寿都町樽岸町建岩34番地
漁業
 
木村 親志
048-0404
寿都町大磯町126番地24
漁業 漁協組合長
62-3730
川地 正人
048-0351
寿都町磯谷町横澗258番地
 
65-6022
石澤 洋二
048-0405
寿都町開進町115番地
副議長
62-2918
小西 正尚
048-0415
寿都町歌棄町有戸174番地4
議長 漁業
64-5545
 
 
寿都町総務課 電話:0136-62-2511 FAX:0136-62-3431
    メールアドレス:soumu@town.suttu.lg.jp
 
北海道 経済部 産業振興局 環境・エネルギー室 調整グループ
    TEL:011-204-5318 FAX:011-222-5975
    メールアドレス:keizai.kanene1@pref.hokkaido.lg.jp
署名