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「令和2年度以降の幌延深地層研究計画(案)」の受け入れに係る道の対応について 道民への説明会

昨年8月2日に幌延深地層研究センターの研究機関延長を原子力機構が北海道と幌延町に申し入れた件で、北海道は、「令和2年度以降の幌延深地層研究計画(案)」の受け入れに係る道の対応について

道民への説明会を開催します。説明会は札幌、幌延以外に、函館、帯広でも行われます。

 

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/…/horonobeukeiretaiousetumei…

道民向け説明会

 1 札幌市
  ・ 日時 : 令和2年1月14日(火)18:30~ 開場18:00
  ・ 場所 : TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前 はまなす
           (札幌市中央区北4条西6丁目1 毎日札幌会館 5階)
  ・ 人数 : 200名程度

 2 幌延
  ・ 日時 : 令和2年1月15日(水)18:30~ 開場18:00
  ・ 場所 : 幌延深地層研究センター国際交流施設 (幌延町宮園町1-8)
  ・ 人数 : 200名程度

 3 函館市
  ・ 日時 : 令和2年1月15日(水)18:30~ 開場18:00
  ・ 場所 : 渡島総合振興局 3階 講堂 (函館市美原4丁目6-16)
  ・ 人数 : 100名程度

 4 帯広市
  ・ 日時 : 令和2年1月16日(木)18:30~ 開場18:00
  ・ 場所 : とかち館 丹頂の間 (帯広市西7条南6丁目2番地)
  ・ 人数 : 100名程度

 【参考】
  ・「令和2年度以降の幌延深地層研究計画(案)」に対する対応について

 

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 この問題について12月議会の前から幌延町長、北海道知事は受け入れ容認の態度を示していました。この件に関連して北海道が質問や意見を募集しましたところ(昨年10月4日、12月5日締め切り)、研究延長の必要論や、技術論への反論が道民から多く寄せられました。

 自治体首長が住民の意見をどのように反映させたかを伏せたまま、

長年の「研究期間およそ20年」という約束を反故にするような決定プロセスは不当です。

 

 このような決定の所作は道民の意思を無視するものであり、原子力機構の新計画案に「研究終了」がいつになるか記されていないことまでも受け入れてしまうことを意味することになるでしょう。

 道民として、説明会に参加し、北海道に対してこのような判断をした経緯、明確な判断理由などを質問するべきであり、不当な決定に対して抗議をすべきと思います。

 

 ベクレルフリー北海道