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「第9回核ごみに関する政府との会合」報告

「第9回核ごみに関する政府との会合」報告

主催:福島みずほ事務所・核ごみ問題研究会

f:id:emikamassion:20191126001259j:プレーン

 日時:2019年11月22日14:00〜14:30

  場所:参加議院議員会館会議室(地下1階)主催
:核ごみ問題研究会協力:福島みずほ事務所 

<会合次第>

14:00〜14:10主催者あいさつ及び、参加者の紹介

1.幌延深地層研究開発センター施設関連問題(NUMO・JAEA・経産省文科省への質問)

14:10〜15:40前回の確認・再質問+新しい質問への回答

JAEA地層処分研究期間延長に関する質問(瑞浪幌延

六ヶ所再処理事業関連質問経産省よび原子力規制委員会・使用済燃料再処理機構、日本原燃

15:40〜16:30日本原燃事業への運営的問題に関する質問内容

+再処理事業に関する技術的問題に関する質問への回答

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今回は北海道にとって三者協定締結から19年もの約束内容が反故になると受け止められる期間延長がJAEA(日本原子力機構)から申し入れられたことから、現地からも、「第三期の終了を2028年を目途にという曖昧な表現による大幅な期間延長申し入れは許せない」とする抗議の意志表明のため、集会を持つことにしました。
 
事前に質問項目を送り、申し入れの続きであるJAEA、ほか、地層処分研究に今後、関連するNUMO、経済産業省原子力規制庁、文部科学省の担当者に、関連質問に答えて得る予定で開催しました。
(期待した回答が得られなかったものにつては追質問をしました)
残念ながら、使用済燃料再処理機構、日本原燃は第6回以降、毎回、当日になって不参加をFAXでお知らせされるため、回答がありません。どうしても問いただしたいことについて原子力規制委員会経産省を通じ、質問しました。
 
会合には北海道新聞共同通信社など新聞各社、IWJ、ユースープラン核燃料サイクル計画」映画制作プロジェクトJOURNAL ASIAフリーライター数名が参加し、取材、記録していただきましましました
 
JOURNAL ASIAさんの動画記録「「第9回核ごみに関する政府との会合」
 
北海道新聞11月23日社会第3面 (有り難いことに、翌日、掲載されました)
 
スープラさんんの動画 20191122 UPLAN第9回核ごみに関する政府との会合

この度の会合のために質問と資料を準備しましたが、質問内容を作る以前に、北海道が応募を呼びかけていた「令和2年後以降の幌延地層処分研究計画(​​案)」への意見(10月4日締め切り)と
この度、募集している「確認会議のまとめに対する意見募集」(12月5日)へ寄せた主催者の疑問を変えました。
 
 報告:マシオン恵美香(ベクレルフリー北海道/核ごみ問題研究会)
 
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以下は、会合を進行した私の個人的なつぶやき
 3月の来年度予算案に間に合わせるため、今回の議会で何かしら原子力交付金について話題になるでしょう。今回の会合や、それ以前の説明11月26日から北海道の定例12月議会が始まります。会などで、北海道の環境エネルギー室は北海道が三者協定の当事者であるのに、自分自身に交付金を出すため、月月間に合うようスケジュールを踏んでいるのではないか?とかかいう印象を持ちました。
 
 パブコメにしても、道民の意見を集めるだけで、さっぱり反映させるつもりが無い11月13日の鈴木知事の発言によって、国の示す核ごみ最終処分の信頼性が失われ、特定放射性廃棄物以外の膨大な分量のそのほかの区分の原子力のゴミまでもが、どんどん北海道に押し付けられてしまうことを危惧をします。
NUMOとJAEA、電中研、産総研、原管センターなどは、今後も沿岸域などの掘削事業ほか、今後、様々な「研究」を共同で生み出すしていくでしょう。
 
 1度でも約束の保護をゆるすべきではありません!! 
 道民として今在る私たち自身や、郷の未来故郷守てるたんめい諦めず、何ができるかを考えましょう
 道庁部担当デリバリー課に入りきれないほどの道民が怒り狂って押しかけるくらいのことをしなければ、知事や議会には響かないかもしれません。
 
 いよいよ、正念場です!!明日、11月26日は札幌で大規模な抗議集会が予定されています。

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北海道新聞第3社会面

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北海道の未来を心配する仲間たち