道民視察団 報告
体表放射線測定の様子を参観した感想
人体の簡易除染はウエットティッシュ、シャワーは形だけ給排水のホースも見当たりませんでした。
訓練をし・ま・し・た! というための訓練では? 訓練を指示するトップの意識がそのまま表れていると思います。
現場のみなさんは真剣にやっていてもこれでは報われませんね。
車両の洗浄についても特に配慮は見当たりません、汚染水の排水については道に確認する必要ありと思います。
冬季事故時にバスが所定の地点に配置できるとは思えません、自家用車で非難する人が多数でしょう、道路は車であふれかえります。
福井の雪害どころではありません、何千何万の車が押し寄せてセンターは大混乱になるでしょう。
道の危機管理局も福島の実情は調査済みでしょうがそれでもこの程度の訓練が精一杯なのでしょう。
そもそも原発をやめれば・・高松さんと会話しながら帰途につきました。
帰路は倶知安~赤井川~毛無峠~朝里でしたがこちらもかなりの吹雪で視界不良、こんな状況での避難行動は無謀だと感じました。
⑤に続く