昨年の台風被害が甚大だった十勝清水で
「高レベル放射性廃棄物」の最終処分の在り方について考える
説明会開催?!
「高レベル放射性廃棄物」の最終処分の在り方について考える説明会開催
日時: 平成29年11月26日(日)10時~16時
会場: 清水町文化センター会議室
参加費 無料(昼食付 !!)
主催:十勝清水プラス
運営事務局:一般財団法人 電源地域振興センター
【お問い合わせ先】:札幌オオドオリ大学
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西17丁目1-7
TEL:070-5067-5320 E-mail:odori@univnet.jp
この事業には、電源地域振興センターの補助金が入っています。
長年、道内反核市民運動は、道内の核ごみ問題を幌延問題としてきましたが、いよいよ、北海道の沿岸域の小さな自治体にもこのような小さ目のサイズの説明会が入ってきます。核ごみ(法律の規定ではガラス固化された状態の高レベル放射性廃棄物)以外の特定放射性廃棄物第二種以下の区分が北海道に押し付けられる可能性を否定できなくなってきました。
沿岸域99自治体に対し、こうした事業を受け入れないよう市民は反応しなければならないでしょう。
清水町は単に「核廃棄物を考えるワークショップ」だという認識ですが、地域では建築、土木関係の方が受け皿となっていることから、注視が必要に観えます。
NUMOや主催者は「最終処分場」を受け入れろというようなものではないとしながらも、札幌で開かれた説明会の参加者によると、「深地層処分最善説」を唱える内容には違いない。
北海道沿岸の自治体にこのような説明会や、自治体への「文献調査」受入れを誘導するものではないかと懸念する声があることは確か。