予定していた通りバス3台を予定通り洗浄したというが、車両の大きさによらず一台100ℓ程度を洗浄水として使用する見積もりのはずが、大型バス洗浄に対しても、これだけの水量しか目視できなかった。
すでにどこかへ捨てたのか? 汚水の保管は有事の際には北海道が保管するというが、この日汚染水用保管容器は200ℓドラム缶2本のみ。
医療班は、安定ヨウ素剤配布チェックシート記入の後、体表測定の場所へ住民を誘導
<観光地での外国人避難誘導>
・ガイドによる説明は、あらかじめ準備された翻訳ソフトで英語、中国語、韓国語の3種類の音声が流された。「放射能は漏れていない」とフラッグに記されたフラッグが示されたのみ。
・通常業務中でこれがすぐ出されるか?
・原子力事故以前の自然災害や建物の崩壊による傷病者の発生を想定していない訓練であると北海道の担当課が答えている。余計なことは考えない想定で行われている。
・原子力防災事故の対策センター総指揮官であるはずの高橋知事が本部を留守にして、この場居た。放射能漏れという訓練の真っ最中にオフサイトセンターや官邸、及び関係機関との連絡や道としての指揮系統はお留守。
<車両のスクリーニングと洗車>
・自衛隊の用意した水5トン足らず
・地下水を汲み上げて使用するケースでは、先に 地下水の汚染値を測定するべき なのではないか?
・汚水を保管するドラム缶200ℓが2本のみ
・汚水保管用簡易プール(直径1メートル程度)の中には目視でほんのわずかしか入っていなかった。
この日、予定された洗車数はバス3台のみだったが、タイヤ12個を洗ったとは思えない極端に少ない汚染水量
一台当たり100ℓ使用すると概算する洗車用水を、訓練で何故、実際のように使わないのか?
・洗車に要する時間を 一台あたり30分から45分と見積もっているが、汚染値が下がるほどの洗車が可能か?
・汚水汲み上げ用ポンプシャワー室に対応するための灯油は、どの程度確保されているのか?
・汚染された衣服の代わりに準備された衣服は、どこに何人分が保管されているのか?
<安定ヨウ素剤配布、チェックシシート記入、スクリーニング>
・ 安定ヨウ素剤アレルギーに対応するための専用人材は専用要員は、いつ、どの管轄の人材がどこから来るのか?
・乳幼児用のヨウ素剤服用量を正確に測り、配布できるか?
安定ヨウ素剤配布訓練の際に住民に配布されたシート
【原子力防災訓練 道民視察団 動画記録】
ニッカ工場 外国人退避訓練
http://twitcasting.tv/owl__claw/movie/322609845
道の駅スペースアップルよいち駐車場
車両放射線測定(ガイガーポール)・除染対策(洗車)
http://twitcasting.tv/owl__claw/movie/322613085
避難退域時検査訓練、安定ヨウ素剤緊急配布訓練