becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

「新段階に入る最終処分問題 私たちはどう向き合うべきか」脱原発をめざす首長会議

核燃料サイクルの実質的破綻とも言える、もんじゅ廃炉が確定的となった状況も踏まえ、新しい段階に入りました。
原発・エネルギー問題に関心のある、多くの市民のみなさまにご参加いただきたいと催しです。
以下に「脱原発をめざす首長会議」の催しのお知らせをいたします。
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勉強会「新段階に入る最終処分問題 私たちはどう向き合うべきか」
■日時:2016年11月5日(土) 14時〜17時(開場 13時30分)
■会場:北海学園大学 6号館 3階、C31教室(札幌市豊平区旭町4丁目)
(地下鉄東豊線「学園前」出口3の真上の建物で、札幌駅から3駅です)
■参加費:無料 (予約申し込み制 先着120名)
■主催:脱原発をめざす首長会議/北海学園大学法学部(第42回法学部カフェ)
協力:原子力市民委員会/泊原発廃炉をめざす会

20161105_flyer
◆趣旨
政府は、高レベル放射性廃棄物の最終処分地の候補地選定を加速させるため、年内に「科学的有望地」を公表する予定です。これまで核のごみ問題への関心が乏しかった地域でも、「科学的有望地」に指定されてしまえば、この問題に向き合わざるを得なくなります。そこで、最終処分問題に詳しい研究者や、脱原発社会実現に向けた政策提言を示している専門家グループである「原子力市民委員会」の座長を講師に招き、この問題について学びます。
※チラシのデータはコチラ(PDF)からご覧ください。
■講師 
政府の新方針への評価と課題 :  寿楽浩太 氏(東京電機大学助教
<プロフィール>
専門は科学技術社会学原子力利用や放射性廃棄物などに関する社会的意思決定の問題を研究。原子力に対して推進・批判双方の学会や委員会において、委員等 を務める。日本学術会議学術調査員として「高レベル放射性廃棄物の処分に関する検討委員会」等の審議補助業務に従事。放射性廃棄物の処理処分の政策課題に ついて検討する経済産業省総合資源エネルギー調査会「放射性廃棄物ワーキンググループ」委員。

原子力市民委員会からの提案 :  吉岡斉 氏(原子力市民委員会座長、九州大学教授)
<プロフィール>
専門は科学史・科学技術政策。原子力・エネルギー関係の政府審議会委員を歴任。福島第一原発事故後は、「政府原発事故調査委員会」委員を務める。日本の原 子力開発の歴史を担ってきた政・官・産・学・自治体のせめぎあいの歴史の鳥瞰図を描いた『原子力の社会史――その日本的展開』(朝日選書)などの主著があ る

▼一般傍聴者
事前予約制で120名(先着順)とします。
下記をお読みの上、メールまたはFAXにてお申し込みください。
【申し込み方法】
件名を「11月5日 傍聴希望」とし、以下の情報を記載し、ご連絡ください。
①お名前(ふりがな)、②ご連絡先 (電話番号とEmail)
【申込先】
脱原発をめざす首長会議事務局
E-mail : mayors@npfree.jp / FAX : 03-3363-7562

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以上