釧路市議会にて3月8日火曜日 午後1時から
核ゴミの最終処分地問題
①科学的有望地2016年提示
②海底下処分狙い
上記2点について 共産党 工藤正志氏が質問されました。
昨年平成27年7月3日釧路市では
「特定放射英廃棄物を受け入れない意見書」が全会一致で採択されましたが
道内の海岸を持つ自治体は全て可能性がありますが、泊原発稼働よりもずっと以前から
最終処分地候補としての噂がある東北海道エリアは一層、臨場感を増しています。
工藤議員は
「釧路は核ゴミ処分場や施設を一切受け入れないと意志を表明されました。
核のゴミに関する最終処分地問題についての新聞報道を観て、昨年のお考えと同じか確認したい」
「海底地下への最終処分地設置という経産省の実現模索、核のゴミ問題解決について言及しているが
見解をうかがいたい」と、質問しました。
これを受け、蝦名大也釧路市長は
「社会的知見から、このあたり、釧路のエリアが核のゴミ最終処地などになることはないと考えます。
政府は、そのほか海底地下についても同様の進め方をしていると認識しています。
この地域は安全安心な食を提供するという国益に大きく寄与すると考えます。
政府によって科学的・技術的見地から、候補地選定作業が進められています。
社会的知見によって核のゴミ処分場の選定を行っています。
そのことから、この地域が選定されるということはありえないと考えております。」
・・・などと、ご自身の考えを示されました。
北海道新聞 平成27年10月