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「泊原発の使用済核燃料輸送実績」と、 「核燃料再処理事業者との事業契約」に関する確認

北海道電力に「泊原発の使用済核燃料輸送実績」と、 「核燃料再処理事業者との事業契約」に関する確認をしました。

北海道電力のHP 泊発電所について(燃料 輸送実績)
六ヶ所 日本原燃との契約は2001年から2009年まで。
280体 112t(ウラン重量換算)

東海村への事業委託は実績はない。

(再処理実験等に北海道電力から直接に資金が出されているかは後程回答される)

イギリス、フランスへの移送実績は
1995年BNFL(英国)
1996年COGEMA(仏国)の それぞれ1回づつ 合計2度のみ。

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泊原子力発電所は1989年に稼働している。
1990年に24体の使用済核燃料を出して以降26年
現在までに1326体生み出し、981体が冷却用プールに保管されている。

 

電力自由化に向け、北海道電力も2020年までに送電事業が分社化されるが、これらについて消費者に解り易く説明する場が必要とした意見もお伝えした。

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◆新システムによって新しい社と契約したとしても、完全に原発由来の電気事業者と手が切れるわけではなく、使用済核燃料や再処理事業に投じられる資金がどの程度、送電事業から充てられるかも理解する必要があります。