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becquerelfree’s blog

NO NUKES,ONE LOVE

日本原燃への質問(未回答分)

昨年12月22日の核ゴミに関する政府との会合にお誘いしましたが

日本原燃さんは当日は欠席され、1月31日現在、まだ質問への回答もありません。

核ゴミ問題研究会は、福島みずほ事務所を通じ、再質問状を送りました。(1月7日付)

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日本原燃株式会社 御中

12月22日に、参議院議員会館にて開催された「特定放射性廃棄物および最終処分施設候補地選定に関する会合」にご参加いただきたく、福島みずほ事務所を通じて、ご案内と事前質問としてお伝えしてありました。
今回、残念なことに、会合当日には、お越しいただけませんでしたが、核燃料の再処理および加工に従事される日本原燃株式会社のご担当部署課、ご専門の方に、これら質問に是非、お答えいただきたく存じます。
原子力を取り巻く事情が大きく動いた今年度中に、次回会合の実現をめざして、早急に日程調整をしていただけますよう、ご検討下さいませ。
お渡ししてあった質問内容のうち貴社のご担当部署課に以下の質問を再送いたします。 
ご確認、ご回答くださいますようお願いいたします。

 

【昨年の会合から引き継いだ質問項目】 から 2,3,7,
2. 高レベル放射性廃液保管の量と場所、方法と安全性について、説明されたい。
3. TRU廃棄物保管の場所・方法・安全性について、説明されたい。
7. 輸送時の安全性について(六ヶ所村への最初の使用済核燃料搬入時、搬入終了後に、中性子遮蔽剤が抜けていた事故が発覚した。労働者への中性子被曝があったのではないか?) 日本における使用済核燃料輸送業務開始時から現在に至る、移送時の安全性担保・労働者被曝軽減のためのチェック項目と手続きについて説明されたい。

 

3)六ヶ所核燃サイクル施設・最終処分事業及び輸送等関連業務について から
1,2,3,4,5,7,8,9,10,11,12,13,19,21 の質問

1. 六ヶ所再処理工場で再処理した核燃料は、使用済み燃料として貯蔵されて何年目であったか?
2. 貯蔵後でも高いレベルのトリチウムを放出しているが、もし、4年貯蔵で再処理した場合には、更に高いレベルのトリチウム放出になるのではないか?
3. 原燃輸送の低レベル放射性廃棄物コンテナボルト破損問題(本年6月発覚)について、現場の責任機関から、保安措置が不十分だった期間・原因・今後の対策について説明されたい。
4. 日本原燃ウラン濃縮工場における放射性固体廃棄物の違法管理と規制庁による見過ごし(11月初め発覚)について。保安規定違反が続いていた期間・原因・今後の対策について説明されたい。
(このような事態が続いてきたということは、業務主体及びその監督主体として信頼を損なう。)
配管の押さえ金具の浮き上がりは過去にもあり、抜き打ち検査で不良が見抜けなかったことを反省して今回は全数検査に切り替えたと聞いています。これは原子力安全・保安院時代の検査が間違いであったことを認めた上での調査でしょうか? 当時の調査関係者について、処分等を発表すべきではないか?
5. 現在、ガラス固化できていない高レベル放射性廃液は、東海及び六ヶ所にそれぞれ何立方メートルずつあり、どこでどのように保管され、どの様な防災措置が取られているか?
6. 重大事故発生の可能性と、被害の及ぶ範囲の想定、その防護対策はどのように想定しているか説明されたい。
7. ガラス固化を試みた際に生じるエラーにはどのようなものがあり、それぞれ何本に一本の頻度で生じ、どこでどのように保管されているか?
8. 六ヶ所再処理工場でのガラス固化体製造試験で生じたエラーにはどのようなものがあり、それぞれ何本に一本の頻度で生じ、どこでどのように保管されているか?また、東海再処理工場ではそのようなエラーは発生しなかったのか?
9. 六ヶ所再処理工場の重大事故想定の一つに、「高レベル放射性廃液の蒸発乾固」という項目があるが、廃液が蒸発し乾燥して固まるという表現は、起こり得る最悪の事態を過小に表現していると感じます。沸騰・爆発とはならないのでしょうか?
10. 高レベル放射性廃液の蒸発乾固事故の際、蒸発して環境中に漏れ出す放射性物質の種類と量、風等によって運ばれた先の地域住民への健康影響と避難対策、想定事故シナリオを開示していただきたい。 
その開示に際しては、当初申請通り再処理まで4年貯蔵した場合と、原子力規制委員会での審査で採用された再処理まで15年貯蔵の場合と、二つの想定をもとにして示していただきたい。
11. 再処理事業の本格稼働で日常的に放出される放射性核種の種類・量・放出形態(気体・液体)、及びその環境影響評価について、詳細な資料を示されたい。1日であるいは1年分でどのような各種の放射性物質がどれほど環境中に放出される見込みと予想されているか?この開示に際しても、4年貯蔵と15年貯蔵の2パターンで示してください。
12. 800tの使用済み核燃料から、再処理によって1000本のガラス固化体の他に生ずる、各種低レベル放射性廃棄物及び廃液について、その種類と量の詳細を書面と共に示されたい。
この開示に際しても、4年貯蔵と15年貯蔵の2パターンで示してください。
13. MOX燃料加工等、その他の核燃サイクル施設の稼働による汚染評価について解説されたい。
19. 関連施設の防災計画と避難の具体策について。六ケ所核燃施設に関して想定される事故シナリオと、周辺住民避難等の対策はどのようになっており、どの様な頻度で訓練がなされているか?
20. MOX燃料の需要、現在想定されている種類、使用済MOXの安全管理(地上管理の必要年数、その内水中に置かねばらない年数)、再処理される場合、専用再処理工程の特徴とその危険性について、どのように想定するか?

 

5)最終処分 から 2

2. オーバーパックの完成度を担保する 非破壊実験の方法と確証度確認について、詳細を示されたい。

 

また、当日、会合では貴社にうかがうところを、上記の質問に加え、
JAEAさんに以下のような質問をしました。

◆ガラス固化体の品質について
・中身の形成をする際、一体に何がどのくらい封入されるのが通常か?
・廃液を流す際、最後はガラスだけになる場合があり、それが個体ごとに違う状態になることや、封入し、閉じられた内部が不均質になることは通常なのか?

以上、ご回答ください。

 

呼びかけ主催団体: 核ゴミ問題研究会
核廃棄物施設の誘致に反対する道北連絡協議会
ベクレルフリー北海道
地方自治を考える市民の会

福島みずほ事務所