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NO NUKES,ONE LOVE

パブコメ情報「原子力利用に関する基本的考え方」策定に向けた御意見の募集について 

パブコメ情報原子力利用に関する基本的考え方」策定に向けた御意見の募集について 
 
締め切りは6月5日です。行政手続法に基づく手続であるか否かという問い対し、
原子力派が何も言わない訳にはいきません。
 
案件番号095170510定めようとする命令等の題名-
根拠法令項-「原子力利用に関する基本的考え方」策定に向けた御意見の募集について
行政手続法に基づく手続であるか否か任意の意見募集問合せ先
(所管府省・部局名等)原子力政策担当室(川島、澄川)、電話03-6257-1315(直通)
案の公示日2017年04月27日
意見・情報受付開始日2017年04月27日
意見・情報受付締切日2017年06月05日
意見提出が30日未満の場合その理由
関連情報意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案
意見募集要項   https://drive.google.com/…/0B6f8rGehOuL3WnlkRUNyMmota…/view… (Google閲覧共有PDF:ダウンロードせずに見れます)
意見提出様式   https://drive.google.com/…/0B6f8rGehOuL3VFhjX25DUUlyc…/view… (Google閲覧共有PDF :ダウンロードせずに見れます )
原子力利用に関する基本的考え方(案)   https://drive.google.com/…/0B6f8rGehOuL3MkNnTWtDbkdkW…/view… (Google閲覧共有PDF :ダウンロードせずに見れます )
関連資料、その他 
参考資料(1/2)◆ダウンロードの中身が見れないのはわたしだけでしょうか?
参考資料(2/2)◆ダウンロードの中身が見れないのはわたしだけでしょうか?
====以下、募集要領の目次をコピー&ペースト=============================
目次 
1. はじめに ............................................................................................................................................... 1 
2. 原子力を取り巻く環境変化 .................................................................................................................. 3 
2.1. 東電福島原発事故による影響 ........................................................................................................ 3 
2.2. 原子力利用をめぐる環境変化 ........................................................................................................ 3 
2.3. 地球温暖化問題を取り巻く環境変化 ............................................................................................... 3 
2.4. 国民生活や経済活動に影響を及ぼすエネルギーをめぐる状況 ....................................................... 4 
3. 原子力関連機関に継続して内在している本質的な課題 ...................................................................... 5 
4. 原子力利用の基本目標について .......................................................................................................... 6 
5. 重点的取組とその方向性 ..................................................................................................................... 8 
5.1. 共通的留意事項 ............................................................................................................................. 8 
5.2. 重点的取組とその方向性 ............................................................................................................... 8 
5.2.1. ゼロリスクはないとの前提での安全への取組 .......................................................................... 8 
5.2.2. 地球温暖化問題や国民生活・経済への影響を踏まえた原子力エネルギー利用の在り方 ....... 10 
5.2.3. 国際潮流を踏まえた国内外での取組 .................................................................................... 12 
5.2.4. 平和利用と核不拡散・核セキュリティの確保 ........................................................................... 13 
5.2.5. 原子力利用の前提となる国民からの信頼回復 ...................................................................... 13 
5.2.6. 廃止措置及び放射性廃棄物への対応 ................................................................................... 15 
5.2.7. 放射線・放射性同位元素の利用の展開 ................................................................................. 16 
5.2.8. 原子力利用の基盤強化 ........................................................................................................ 16
 

※FoE JAPANの資料画像から

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「北海道にも迫る核ごみ問題」

「北海道にも迫る核ごみ問題」 かでる2.7

前日にチェルノブイリデー記念講演の催しとして、「原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」とう表題で講演を行った鎌仲ひとみさんを会場にスペシャルゲストとしてお招きし、どううお話をされたかダイジェストでお話ししていただきました。

ベクレルフリー北海道 代表 マシオン恵美香がℐ女性会議 北海道・東北ブロック会議から依頼を受け、「北海道にも迫る核ごみ問題」を表題に講演しました。

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 マシオンの講演の序盤に、前日の講演内容を解説する鎌仲さん

 

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鎌仲さんは世界(アメリカ、チェルノブイリ、スゥエーデンほか)の
核ごみに関する始末の仕方、事例などを紹介

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幌延町の誘致反対運動の歴史

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滝川さんが最後に提案された「乾式貯蔵」を札幌に、という案?!
核ごみをどのように安全に保管するのが「ベター」なのか?

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マシオンは昨年施行された「再処理等拠出金法」や、政府が提示を延期している「科学的有望地」について主に解説し、
「高レベル放射性廃棄物以外の区分の放射性廃棄物を地中間貯蔵や最終処分地として地域に押し付ける巨額穴掘り事業が公共事業化する恐ろしさ」を解説

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

国が「科学的有望地マップの名称」を変更しました。
変更前

 適性の低い地域」として提示を考えていた火山や活断層の周辺、隆起や浸食などがある地域

 適性のある地域

 「より適性の高い地域」(高レベル放射性廃棄物を受け入れるのに便利な海岸から約20キロ以内)

  ↓

  今年変更する文言案は、更に判りづらくなり、内容を曖昧化

 「好ましくない特性があると推定する地域

 「輸送面でも好ましい地域」

 好ましい特性が確認できる可能性が相対的に高い地域

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日本の核ごみと深地層処分研究センター 大間原発で使うMOX燃料加工費も再処理等拠出金法の回収の対象になった。

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高レベル放射性廃棄物以外の区分の放射性廃棄物も
「科学的有望地」の提示と関わりがあるようなのです。

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地層処分技術ワーキングが取りまとめ案を提示

f:id:emikamassion:20170425171635p:plain有識者会議は「海底下を含む沿岸域」を有力視?!

私が深地層処分に反対な訳  深地層処分は最善?!

<物理的・科学的理由> 

・最終処分前提とした使用済核燃料のガラス固化技術加工技術は確立されていない

・想定不可能な環境への付加や経済負担を未来に押し付ける

・被害想定(最悪シナリオ)さえ出されていない

・警戒予備地地区、賠償責任範囲が狭い

<社会的理由> 一部の人間だけが儲ける無責任なシステム

・地域経済のぶらさがり構造を作る一方である

原子力ムラ(電気事業者、企業、政府官僚)との癒着 

・国策として原子力を維持する理由の不鮮明さ+保有プルトニウムのダブつき

・現世代で強引に結論を出し、未来まで巻き込むことは非倫理的

・総量管理・暫定保管

 

議論の不健全さ神奈川工科大学 藤村陽教授の論点)

 推進側の主張

 ・「高レベル廃棄物は量が少ない」

 ・「待てば放射能が減る」

 ・「原発を停止しても現時点で存在している」

 ・「ゴミの量を減らす」ことが論点にない

 ・「原子力の恩恵を享受した世代が解決すべき」・・・押し付けることが最前の解決策なのか?

 

<動画記録> 

https://www.youtube.com/watch?v=fUovZVgY7Eg

https://www.youtube.com/watch?v=3tIaGTCgfn0

https://www.youtube.com/watch?v=bR4ERIKN44s&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=jmfVpYa3j20

https://www.youtube.com/watch?v=-mr112x-Q4k

 

 

 

原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために 鎌仲ひとみ監督講演会

原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」

4月22日にチェルノブイリから31年 震災から6年

ベクレルフリー北海道を発足して5周年の記念講演会に、4.26チェルノブイリデー実行委員会の構成団体が集い、映画監督の鎌仲ひとみ氏、ルポライターの滝川康治氏を迎え、放射性廃棄物について歴史を検証、現状と未来の見通しなどを語った。


4月22日 14:00~
自治労会館4Fホール(定員252人)
住所;札幌市北区北6条西7丁目5-3(電話011-747-1457)
主催:ベクレルフリー北海道
共催:チェルノブイリデー実行委員会
資料代 200円
◆第一部
スペシャルゲスト: 滝川康治さん(下川町在住/フリーライター
鎌仲監督と滝川さんの対談形式で幌延、地層処分研究施設存続問題の歴史を振り返る
◆第二部
鎌仲ひとみ監督講演
原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」
https://www.facebook.com/events/125545534656243/?active_tab=discussion

動画記録

http://twitcasting.tv/owl__claw/movie/366510768
第一部
http://twitcasting.tv/owl__claw/movie/366531311
第二部

4月22日 鎌仲ひとみ監督 講演会
原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」f:id:emikamassion:20170423045002j:plain

核のゴミの正体を知ろう
高レベル放射性廃棄物って?
世界の核ゴミ 

直接処分と再処理の違い

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幌延問題」のこれまでと今、そしてこれから
ルポライター 滝川康治さんと鎌仲監督との対談

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「貯蔵工学センター計画」とは?

動燃の調査強行に抗議する道北酪農民(85年~86年。幌延町内)
島村委員会の発言にみる“原子力村”の人々の本音
調査申し入れ(85年)から幌延深地層研究センター建設に至る経緯

協定・条例制定と引き換えに「処分研究施設」を受け入れた道に抗して(2000年秋)

「拒否」を打ち出せなかった道条例

近年の「幌延深地層研究センター」

日本の地層処分スケジュールは先送りの歴史だった

高レベル最終処分地候補になるとどれだけの交付金がでるか?
地層処分は日本で可能なのか?
 原発の再稼働と再処理を止め、使用済み核燃料の乾式貯蔵で対応を

誰が見張る? 泊の“核のゴミ”

 

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全国シンポジウム いま改めて考えよう地層処分 札幌開場 予約開始

全国シンポジウム いま改めて考えよう地層処分 
      札幌開場 予約開始

科学的有望地の提示が昨年度末から平成28年度末(3月末日)、この夏にも・・・と変わって報道され、いまだ示されていませんが、一方で文言の修正が行われています。

処分場の適性 低い」「ある」「より高い」の3色に塗り分ける方針を示していた

有識者会議(地層処分技術ワーキンググループ)の意見

 「地元に処分場を押し付ける印象を与える」のでは?

 「適性がある」との表現は撤回

 

変更前

 適性の低い地域」として提示を考えていた火山や活断層の周辺、隆起や浸食などがある地域

 適性のある地域

 「より適性の高い地域」(高レベル放射性廃棄物を受け入れるのに便利な海岸から約20キロ以内)

  ↓

今年変更する文言案は、更に判りづらくなり、内容を曖昧化

 「好ましくない特性があると推定する地域

 「輸送面でも好ましい地域」

 好ましい特性が確認できる可能性が相対的に高い地域

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www.chisou-sympo.jp

開場・受付 13:00 開会13:30 閉会16:00(予定)

資源エネルギー庁・NUMO等からの報告
 ・科学的特性マップの検討状況
 ・これまでの対話活動の振り返り ほか
■専門家を交えたパネルディスカッション
■参加者との意見交換・質疑応答

開催日2017年5月27日(土)

開催時間開場・受付13:00 開会13:30 閉会16:00(予定)

会場ロイトン札幌 2階 リージェントホール 〔地図〕 札幌市中央区北1条西11丁目 地下鉄東西線「西11丁目」駅より徒歩約3分

定員200名(先着) ※定員になり次第、締め切ります。

申込締切5月24日(水) プログラム

資源エネルギー庁・NUMO等からの報告
・科学的特性マップの検討状況
・これまでの対話活動の振り返り ほか
■専門家を交えたパネルディスカッション
■参加者との意見交換・質疑応答

主催:経済産業省資源エネルギー庁原子力発電環境整備機構(NUMO)
後援:日本経済団体連合会日本商工会議所全国商工会連合会日本原子力学会、国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
電気事業連合会北海道電力株式会社 ほか

 

今年は科学的有望地や核ごみ最終処分地選定について

NUMOや経産省がどのような説明を行うでしょうか。注意深く聴きましょう。

 

鎌仲ひとみ監督 講演会のお知らせ 「原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」

ベクレルフリー北海道 発足5周年記念
鎌仲ひとみ講演会のお知らせ

原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」

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鎌仲ひとみ講演会のお知らせ
原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」
 
スペシャルゲスト: 滝川康治さん(下川町在住/フリーライター
第一部
◆鎌仲監督と滝川さんの対談形式で幌延、地層処分研究施設存続問題の歴史を振り返る
第二部
◆鎌仲ひとみ監督 講演原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」

日時:4月22日 14:00~
会場:自治労会館4Fホール(定員252人)

   札幌市北区北6条西7丁目5-3(電話011-747-1457)
主催:ベクレルフリー北海道
共催:チェルノブイリデー実行委員会
資料代 200円
https://www.facebook.com/events/125545534656243/?active_tab=discussion
フェイスブック イベントページ「鎌仲ひとみ講演会」
 
2月25日に札幌で「小さき声のカノン」上映会がありました。
また、以前、「六ヶ所村ラプソディ―」などの代表作をご覧になったり上映主催された道民の皆さん
これから上映会をしてみようと思っている方々にはぜひお越しいただきたい講演会です。
 
スペシャルゲストとして 下川町のライター 滝川さんに幌延問題の歴史についてお話ししていただきます。
 
 
鎌仲ひとみさんプロフィール 
映像作家
早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー映画制作の現場へ。
90年最初の作品「スエチャおじさん」を監督、同年文化庁の助成を受けてカナダ国立映画制作所へ。
93年からNYのペーパータイガーに参加して メディア・アクティビスト活動。
95年帰国以来、フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめる。
主にNHKで「エンデの遺言―根源からお金を問う」など番組を多数監督。
2003年ドキュメンタリー映画「ヒバクシャー世界の終わりに」を監督。
国内外で受賞、全国400ヶ所で上映。
2006年「六ヶ所村ラプソディー」は国内外800ヶ所で上映。
2010年「ミツバチの羽音と地球の回転」も全国600ヶ所での上映に加え、フランス・ドイツ・オーストラリア・インド・アメリカ・台湾など海外でも上映が進んでいる。
2011年度全国映連賞・監督賞受賞。
2012年DVD「内部被ばくを生き抜く」発売開始。国内外800ヶ所で上映。
2014年現在、新作「小さき声のカノン-選択する人々」撮影中。
多摩美術大学非常 勤講師。
著作に「ヒバクシャ ドキュメンタリーの現場から」「六ヶ所村ラプソディー ドキュメンタリー現在進行形」共著に「ドキュメンタリーの力」「内部被曝の脅威」「今こそ、エネルギーシフト」「原発の、その先へ-ミツバチ革命が始まる」など。

3月30日に提出した平成28年度原子力防災訓練に関する質問書に対する北海道原子力安全対策課からの回答

本日、2017年4月10日に北海道原子力安全対策課から平成28年度原子力防災訓練に関する質問書に対する回答書が届きました。
この回答と質問主旨を照らし合わせ、追質問や要望書を提出する予定です。


この質問書に関する内容、提出団体等の詳しいい情報はこちらをご参照ください。

becquerelfree.hatenadiary.jp

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